試合結果 バンビシャス奈良 65-63 ライジングゼファー福岡
バンビシャス奈良は、ホームのロートアリーナ奈良で、ライジングゼファー福岡と対戦しました。
スターティング5は、#7 古牧昌也選手、#13 宇都直輝選手、#14 柳川幹也選手、#19 ジェレマイア・ウィルソン選手、#22 シェイク・ムボジ選手。
1Q、奈良は宇都選手のフローター、ウィルソン選手の速攻で先制します。中盤までは互いに点を取り合いましたが、以降両チーム得点が伸びません。フィールドゴールの成功数も16本中の5本成功と、確率の悪いところで互角、11-11とロースコアの展開となりました。
2Q、奈良は序盤にウィルソン選手が7得点、以降は#0 クリスチャン・ジェームス選手が9得点とオフェンスをリードしました。ディフェンスでは、このクォーターも福岡のフィールドゴール成功率を23.1%と低確率に抑えて、失点を10にとどめ、31-21と10点をリードして前半を終えました。
3Qは反対に福岡にペースを握られます。とくに福岡#6 大塚勇人選手にシュートを8本中6本の高確率で「決められて13得点、福岡#11 白戸大聖選手には2本のスリーポイント、4本のフリースローをすべて決められて10得点と、この2人の活躍を許しました。奈良オフェンスは1Qに続いて、得点を伸ばせず、逆転されると一時7点のビハインドとなります。最後に#18 藤澤尚之選手のジャンプショット、#8 薦田拓也選手のブザービーターでのタップシュートが連続で決まり、45-48と3点差で最終クォーターを迎えました。
4Q、B2残留に向け負けられない奈良は、ディフェンスのギアを上げ、福岡オフェンスを三度抑えます。その中で、ウィルソン選手が連続でスリーポイントを決めて、奈良に勢いをつけ、さらに会場のボルテージを引き上げました。ブースターの大声援を力に、#3 藤髙宗一郎選手のショートコーナーからのバックシュート、ジェームス選手のゴール下へ入り込んでのパワフルなジャンプショットなどで、逆転します。試合残り4秒、古牧選手が福岡を突き放す値千金のジャンプショットに成功!65-63で価値ある1勝をもぎ取りました。
石橋晴行HCコメント
序盤はディフェンスが機能していたので、走ることができて得点のチャンスを何度か作れたのですが、それを決めきることができずに、もたもたしてしまいました。後半は、福岡さんのピックアンドロールが止められず、うちのターンオーバーも重なって、厳しい展開にしてしまいました。ですが、ホームの声援のおかげで持ち直して、最後に古牧が決めてくれたおかげで、なんとか逃げ切ることができました。
古牧昌也選手コメント
勝たなければいけない試合を、何度も落としてしまっている中迎えた今日の試合には、チャンスがあったら打ち切ろうという気持ちを持ちながら臨んでいたので、それが最後のシュートにつながって、勝利に貢献できたので、良かったです。
試合結果
バンビシャス奈良 65-63 ライジングゼファー福岡
1Q 11-11
2Q 20-10
3Q 14-27
4Q 20-15
スコア上位
#0 クリスチャン・ジェームス 17点
#19 ジェレマイア・ウィルソン 13点
#22 シェイク・ムボジ 11点
リバウンド上位
#19 ジェレマイア・ウィルソン 12本
#0 クリスチャン・ジェームス 9本
シェイク・ムボジ 8本
アシスト上位
#13 宇都直輝 5本
#0 クリスチャン・ジェームス 4本