試合結果 バンビシャス奈良 82-92 アルティーリ千葉
バンビシャス奈良は、アウェーのバルドラール浦安アリーナで、アルティーリ千葉と対戦しました。
スターティング5は、#7 古牧昌也選手、#13 宇都直輝選手、#14 柳川幹也選手、#19 ジェレマイア・ウィルソン選手、#22 シェイク・ムボジ選手。
1Q、序盤から中盤にかけては、宇都選手の配球から、ムボジ選手のインサイドに加え、ウィルソン選手と柳川選手が3Pシュートを決めるなど、得点を重ねました。しかし、12-9とリードして以降は、シュートが決められなくなります。6分間で4-19とA千葉に一気に離されてしまい、16-28で最初のクォーターを終えました。
2Q、最初の3分は点が取れず、18-34と18点差まで開かれてしまいます。ここで、#3 藤髙宗一郎選手のアシストから、ウィルソン選手と#9 板橋真平選手が立て続けにスリーポイントを決めます。板橋選手が続けて、右コーナーからもう一本スリーに成功すると、奈良が流れをつかみます。ウィルソン選手は速攻を生み出すスティールを2本決め、自らのダンクと、宇都選手の得点につなげました。柳川選手も3Pシュート、速攻でのレイアップと5得点します。最後はウィルソン選手がブザービーターでの3Pシュートをヒットします。板橋選手の2本目のスリーから数えて、14-4とA千葉を圧倒し、39-42と点差をつめてハーフタイムを迎えました。
3Q、始めに宇都選手がポストプレーで得点して以降、2分ほど得点が止まります。しかし、#0 クリスチャン・ジェームス選手のディフェンスリバウンドから、ムボジ選手のダンク、宇都選手のバスケットカウントなど、2本の速攻が生まれてからは、奈良オフェンスが息を吹き返します。ハーフコートオフェンスの場面では、藤髙選手が力強いポストプレー、ドライブで相手を押し込んでからのフェイダウェイ、#18 藤澤尚之選手も”得意の”サーカスショットで、得点をつなぎます。同点まであと1ゴール、2点差まで再三迫りますが、その度に、惜しくもA千葉にはね返され、58-63と5点差で最終クォーターに入りました。
4Qも前のクォーター同様、追いかける奈良、逃げるA千葉の形になります。奈良は、藤髙選手が味方選手のフォロー、ドライブで相手を抜き去ってのレイアップ、宇都選手がドライブからのスピンターンや、パスフェイクを入れてディフェンスを翻弄してからのシュート、さらに、宇都選手がディフェンスをひきつけて藤髙選手の得点をアシストするなど、ダブルキャプテンがオフェンスをリードします。オフィシャルタイムアウトまでは3点差と、競り合いを続けましたが、以降点が止まってしまいます。ファウルゲームを仕掛けましたが、82-92とA千葉に振り切られ、敗戦となりました。
5人が13得点以上をあげ、宇都選手は14得点、12アシストとダブルダブルの数字を残しました。
石橋晴行HCコメント
序盤はあまり良くありませんでしたが、中盤以降はしっかりと戦うことができていたと思います。ただ、勝負どころで、決めなければいけないシュートを決めきれず、相手を止めないといけないところでやられてしまったことで、負けにつながっと思います。次の試合では、勝負どころでもしっかりと戦えるように、1日しかないですが、しっかりと準備して、勝ちたいと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 82-92 アルティーリ千葉
1Q 16-28
2Q 23-14
3Q 19-21
4Q 24-29
スコア上位
#3 藤髙宗一郎 14点
#13 宇都直輝 14点
#19 ジェレマイア・ウィルソン 14点
#22 シェイク・ムボジ 14点
#9 板橋真平 13点
リバウンド上位
#19 ジェレマイア・ウィルソン 7本
アシスト上位
#13 宇都直輝 12本
#0 クリスチャン・ジェームス 5本