試合結果 バンビシャス奈良 72-82 西宮ストークス
バンビシャス奈良は、アウェーの加古川市立総合体育館で、西宮ストークスと対戦しました。
スターティング5は、#7 古牧昌也選手、#13 宇都直輝選手、#14 柳川幹也選手、#19 ジェレマイア・ウィルソン選手、#22 シェイク・ムボジ選手。
1Q序盤は、ウィルソン選手のジャンプショット、柳川選手のスリーポイントと得点を重ねた奈良でしたが、西宮の外国籍選手のインサイドオフェンスに手を焼きます。ムボジ選手が2ファウルとファウルトラブルでベンチに下がらざるを得なくなると、インサイドでの苦戦がより顕著になってしまい、16-31と15点のビハインドを背負います。
2Q、ディフェンスを立て直した奈良は、西宮のフィールドゴール成功率を33.3%に抑えます。ウィルソン選手のスリーのほか、#0 クリスチャン・ジェームス選手も3Pシュートやリングアタックで得点を重ね、オフィシャルタイムアウト時点で9点差に縮めます。タイムアウト後もゾーンディフェンスを交えながら、西宮のオフェンスを鈍らせ、このクォーターの西宮の得点を10点に抑えました。#8 薦田拓也選手のスリーポイントも決まり、34-41でハーフタイムを迎えました。
3Qの早い段階で、ムボジ選手が4つめのファウルを取られ、ベンチに戻ると、このクォーター西宮にトータル20本とリバウンドを支配されてしまいました。西宮のオフェンスリバウンドからのセカンドチャンスや、ディフェンスリバウンドと奈良のミスからの速い展開を繰り出されると、ディフェンスの整わない奈良はシュートに対するファウルを犯してしまい、さらに西宮を勢いづかせてしまいます。古牧選手のブロックによる24秒ショットクロックバイオレーションを奪う場面もありましたが、46-65と19点のビハインドを背負いました。
4Q、ムボジ選手とウィルソン選手がそろってコートに立つ時間を長く保つことができ、このクォーターはリバウンドで西宮を上回ります。ディフェンスでショットを狂わせつつ、ディフェンスリバウンドをしっかり獲ることに成功します。オフェンスでは、#18 藤澤尚之選手がスリーポイント2本を含む、4本のシュートをすべて成功し、10得点とスコア面をリードしました。しかし、3Qまでについた点差を埋めきることはできず。72-82で敗戦となりました。
石橋晴行HCコメント
ファウルトラブルもあって、40分間リバウンドで非常に苦労しました。西宮さんの積極的なゴールへのアタックも止められなかったですし、大事なところでのミスもありました。明日の試合に向けて、修正点はたくさんありますが、まずはリバウンド、そしてターンオーバーを減らしたいと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 72-82 西宮ストークス
1Q 16-31
2Q 18-10
3Q 12-24
4Q 26-17
スコア上位
#19 ジェレマイア・ウィルソン 19点
#0 クリスチャン・ジェームス 17点
#18 藤澤尚之 13点
リバウンド上位
#19 ジェレマイア・ウィルソン 11本
アシスト上位
#19 ジェレマイア・ウィルソン 5本