試合結果 バンビシャス奈良 76-82 アースフレンズ東京Z
バンビシャス奈良は、ホームのロートアリーナ奈良に、アースフレンズ東京Zを迎え、対戦しました。
スターティング5は、#7 古牧昌也選手、#13 宇都直輝選手、#14 柳川幹也選手、#19 ジェレマイア・ウィルソン選手、#22 シェイク・ムボジ選手。
1Q、宇都選手がいきなりバスケットカウントから3点プレーに成功すると、次はベースラインドライブからのリバースレイアップを決めます。ムボジ選手はミドルショットの次に、ゴール下でのバスカン成功で、自らのパワーを誇示。ボーナススローもしっかり決めました。ディフェンスでも、東京Zのフィールドゴール成功率を35.0%に抑え、奈良が先行しました。終盤、#3 藤髙宗一郎選手がショートコーナーでパスを受けてのレイバックを2本成功し、さらに#0 クリスチャン・ジェームス選手がブザービーターで3ポイントシュートをヒットして、23-17とリードしました。
2Q、オフィシャルタイムアウトまでに6得点と、オフェンスで足踏みが続き、東京Zに同点に追いつかれます。タイムアウト明けに、#8 薦田拓也選手のジャンプショットで再びリードすると、ムボジ選手、ウィルソン選手、ジェームス選手がいずれも、味方のオフェンスリバウンドから得点する粘りのチームオフェンスで、点差を開いていきます。最後は再びジェームス選手が、締めのショットに成功し、41-34と7点差で前半を終えました。
3Q、東京Zのディフェンスの前に、奈良のフィールドゴール成功率が20%台に低下します。このクォーターの中盤まではリードを保っていましたが、以降にシュートミスやターンオーバーから、立て続けに東京Zに速攻を出され、逆転されてしまいます。残り19秒で、ジェームス選手が3Pシュートを決め、リードを奪い返しましたが、残り1秒、反対に東京Zにスリーを決められて、52-54と再逆転されて最終クォーターを迎えました。
4Q、ここまで4得点に抑えていた、東京Z#31 城宝匡史選手をのせてしまい、3Pシュート3本を含む12得点の活躍を許してしまいます。試合残り5分を切ったところで、この試合最大となる11点のビハインドを背負ってしまいました。宇都選手とムボジ選手が得点し、奈良が流れをつかみそうなところで、城宝選手のスリーが決まり、勢いにのれません。残り1分で10点差がありましたが、負けられない奈良はファウルゲームを仕掛けます。しかし、追いつくことはできず、痛い連敗を喫しました。
石橋晴行HCコメント
前半は、東京Zさんにオフェンスリバウンドを獲られて、スコアされていたんですが、しっかり我慢して、自分たちのディフェンスを半分ぐらいはできていたと思います。ですが、このような大事な試合で、後半の入りに2つターンオーバーしてしまったことに始まり、オフェンスに力が入りすぎて、悪いショットが増えた結果、東京Zさんに走られてしまったことが負けにつながったと思います。非常に残念です。しかし、下ばかりを向いていられないので、次節なんとか1つ勝ちたいと思います。
クリスチャン・ジェームス選手コメント
昨日の試合と比べて、ディフェンスは修正できていたと思います。ですが、オフェンスは、小さなミスだったり、決められるショットを落としてしまったことが、負けにつながったと思っています。ターンオーバーを見ると、9本に抑えてはいるんですが、そのミスの質が悪く、東京Zさんに走られてしまうようなものだったことも、敗因になったと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 76-82 アースフレンズ東京Z
1Q 23-17
2Q 18-17
3Q 11-20
4Q 24-28
スコア上位
#0 クリスチャン・ジェームス 22点
#22 シェイク・ムボジ 22点
#13 宇都直輝 11点
リバウンド上位
#19 ジェレマイア・ウィルソン 12本
#13 宇都直輝 9本
#22 シェイク・ムボジ 9本
アシスト上位
#13 宇都直輝 5本