試合結果 バンビシャス奈良 77-82 アースフレンズ東京Z
バンビシャス奈良は、ホームのロートアリーナ奈良に、アースフレンズ東京Zを迎え、対戦しました。
スターティング5は、#0 クリスチャン・ジェームス選手、#3 藤髙宗一郎選手、#13 宇都直輝選手、#14 柳川幹也選手、#22 シェイク・ムボジ選手。
1Q、藤髙選手がローポストでの1on1や、オフェンスリバウンドからのバックシュートを決めれば、宇都選手のアシストからジェームス選手がスリーポイントに成功し、そのジェームス選手のアシストでムボジ選手がダンクを炸裂させ、得点していきます。しかし、ディフェンスが上手く機能せず、点の取り合いになります。終盤、東京Zに連続でスリーポイントを決められ、17-21と一歩抜け出されてしまいました。
2Q、東京Zに21得点されますが、そのうち15点が東京Z#20 イシュマエル・レーン選手の得点で、さらに3本のアシストもあり、レーン選手にこのクォーターの東京Zの全得点に絡む活躍を許してしまいました。奈良は、7本打ったスリーポイントが成功ゼロ、フリースローも9本中3本の成功と、オフェンスで苦しみます。得点を伸ばせず、30-42と12点ビハインドで前半を終えました。
3Qに入っても、流れを東京Zに握られます。宇都選手の速攻、藤髙選手の2度のオフェンスリバウンドからの得点、トップの位置からドライブでの1on1を仕掛けてのフェイダウェイでポイントを上げますが、東京Zの勢いが上回り、5分を切ったところで、この試合最大の21点差をつけられてしまいます。#18 藤澤尚之選手の高く上げたフローター、#19 ジェレマイア・ウィルソン選手の3点プレーなどで、45-59となんとか押し戻して、最終クォーターに入ります。
4Q、今一度チームディフェンスの強度を上げて臨みます。とくに#7 古牧昌也選手は東京Zのポイントガードをほぼフェイスガードで守り、ボールを楽に運ばせません。オフェンスではウィルソン選手が開始から連続得点で、自らを勢いにのせます。古牧選手はスリーポイントシュート中にファウルを受け、フリースロー3本成功します。残り3分、宇都選手もフリースローをしっかり決めて、8点差に迫ります。ここから、板橋選手が2本、ウィルソン選手が1本のスリーを決めて、残り1分半を残して3点差まで詰め寄りました。終盤、ファウルゲームを仕掛け、残り11秒、ウィルソン選手がこのクォーター3本目となる3Pシュートで、もう一度3点差とします。しかし、その後のフリースローを東京Zが確実に決めて、77-82と振り切られてしまいました。
石橋晴行HCコメント
大事な試合でミスから入ってしまい、前半を通して流れを悪くしてしまったと思います。大切なリバウンド、試合に臨む強度も東京Zさんには負けていました。3Qまでこういう状態でいると、やはり勝てないと思います。ただし、4Qはしっかり戦えていたので、これを必ず明日につなげて、絶対に負けられない試合に勝ちたいと思います。
ジェレマイア・ウィルソン選手コメント
前半は東京Zさんの勢いに圧倒されてしまって、攻め込まれ続ける展開にしてしまいました。後半はチームとして修正すべき点を修正することができて、4Qに追い上げることができたと思います。4Qのようなプレーを試合の始めからしないと、試合に勝つことはできないと、あらためて思いました。
試合結果
バンビシャス奈良 77-82 アースフレンズ東京Z
1Q 17-21
2Q 13-21
3Q 15-17
4Q 32-23
スコア上位
#19 ジェレマイア・ウィルソン 20点
#9 板橋真平 13点
#13 宇都直輝 11点
リバウンド上位
#19 ジェレマイア・ウィルソン 14本
#22 シェイク・ムボジ 9本
アシスト上位
#13 宇都直輝 8本
#18 藤澤尚之 4本