試合結果 バンビシャス奈良 87-107 長崎ヴェルカ
バンビシャス奈良は、アウェーの佐世保市体育文化館で、長崎ヴェルカと対戦しました。
スターティング5は、#0 クリスチャン・ジェームス選手、#3 藤髙宗一郎選手、#13 宇都直輝選手、#14 柳川幹也選手、#22 シェイク・ムボジ選手。
1Q、中盤までは長崎に先行されますが、交代出場した#9 板橋真平選手の、いつも通りの思い切りのいいスリーポイントで追いつくと、ジェームス選手もスリーで続き、#19 ジェレマイア・ウィルソン選手の相手ディフェンスの間を割るドライブなどで逆転します。さらに、#8 薦田拓也選手がフェイダウェイ気味のジャンプショットやオフェンスリバウンドでファイトして得たフリースロー、さらに終了間際のスリーを決めて、25-18と7点をリードしました。
2Q序盤は、ウィルソン選手や薦田選手の得点、#3 藤髙宗一郎選手のローポストでの1on1などで、この試合奈良の最大リードとなる8点差をつけます。しかし、長崎に8点のランを出され、逆転を許します。藤髙選手とジェームス選手の得点で再逆転するも、その後の長崎#5 マット・ボンズ選手のペイントエリアへの侵入を止められず、45-50と5点のビハインドで前半を終えました。
3Q、宇都選手が藤髙選手のスティールからと、自らのディフェンスリバウンドからの、続けざまの速攻を成功し、ビハインドを3点としました。長崎はここでタイムアウトで間を取ります。それでも、宇都選手のジャンプショット、ジェームス選手のファストブレイクで追走を続けます。しかし、ここから長崎#3 山本エドワード選手に、スリーポイント3本を含む、フィールドゴール4本すべて成功させてしまい、流れが長崎に傾きます。67-81と14点差で最終クォーターを迎えました。
4Q、薦田選手のスリーとウィルソン選手のフリースローで10点差とするも、そこからは板橋選手の速攻での2点にとどまる中、長崎に11点を許して、点差を19まで開かれてしまいます。なんとか追い上げたい奈良でしたが、長崎に55.6%と高確率でシュートを決められ、点差をつめることができず、87-107で敗れました。
石橋晴行HCコメント
序盤はうちのプラン通りに行く場面もありました。しかし、ターンオーバーから崩れてしまい、速い展開で長崎さんに簡単にペイントエリアまで入られて、シュートまで行かれ出したので、そこを止めようとしたところ、今度はスリーポイントシュートにつながってしまって、長崎さんの思い通りの展開に持ち込まれてしまいました。
試合結果
バンビシャス奈良 87-105 長崎ヴェルカ
1Q 25-18
2Q 20-32
3Q 22-31
4Q 20-26
スコア上位
#0 クリスチャン・ジェームス 24点
#19 ジェレマイア・ウィルソン 14点
#8 薦田拓也 11点
#9 板橋真平 10点
リバウンド上位
#19 ジェレマイア・ウィルソン 15本
#22 シェイク・ムボジ 9本
アシスト上位
#18 藤澤尚之 6本
#13 宇都直輝 4本