試合結果 バンビシャス奈良 70-80 愛媛オレンジバイキングス
バンビシャス奈良は、アウェーの伊方スポーツセンターで、愛媛オレンジバイキングスと対戦しました。
スターティング5は、#7 古牧昌也選手、#13 宇都直輝選手、#14 柳川幹也選手、#19 ジェレマイア・ウィルソン選手、#22 シェイク・ムボジ選手。
1Q、柳川選手、ウィルソン選手の3Pシュートで、いきなり6点をリードします。 しかしそこから、ミスやファウルを重ねたことによるフリースローなどで、愛媛に得点を許し逆転されます。奈良は、選手を入れ替えながら、流れを取り戻していきます。一時7点のビハインドとされましたが、終盤、#9 板橋真平選手のジャンプショットと#0 クリスチャン・ジェームス選手のスリーによる連続5得点で、17-19と2点差に戻しました。
2Q開始すぐにウィルソン選手の得点で同点としたものの、そこから愛媛に8点のランを許します。この流れを止めたのは柳川選手のスリーポイントシュートでした。さらに、#33 三森啓右選手が、愛媛の外国籍選手のインサイドアタックを再三防ぎます。それも含めて、今度は反対に愛媛の得点を7分半にわたってストップします。その間、ジェームス選手がスリーポイント2本を含む10得点と爆発。32-29と逆転して、前半を終えました。
3Q、前半好調だったジェームス選手と三森選手が、ウィルソン選手と古牧選手に代わって、スタートに入ります。ディフェンスをゾーンにし、変化を加えて愛媛オフェンスを揺さぶります。しかし、オフェンスでは、12本のフリースローを得つつ、成功が4本とブレーキとなってしまい、愛媛に逆転を許します。ジェームス選手が前半3本決めたスリーポイントを、このクォーターだけでさらに3本成功したことで、51-55と4点ビハインドにとどめて、最終クォーターを迎えます。
4Q、藤髙選手のフリースロー2本、#9 板橋真平選手のスリー、そして、この試合7本目となるジェームス選手の3Pシュートで、残り5分時点で2点差の競り合いとなります。しかしここから、この2試合なんとか抑えてきた、愛媛の外国籍選手と日本人得点源となっている #13 俊野佳彦選手に得点を重ねられてしまいます。流れを取り戻そうと、宇都選手がチームを鼓舞し、自らも得点しますが、愛媛の勢いを止められず、70-80で敗戦となりました。
石橋晴行HCコメント
ファウルトラブルがあったため、我慢をしなければならない時間帯の対応が、後手後手になってしまいました。そのため、最後まで愛媛さんの強い部分を防ぐことができず、負けてしまいました。
試合結果
バンビシャス奈良 70-80 愛媛オレンジバイキングス
1Q 17-19
2Q 15-10
3Q 19-26
4Q 19-25
スコア上位
#0 クリスチャン・ジェームス 31点
リバウンド上位
#0 クリスチャン・ジェームス 8本
#19 ジェレマイア・ウィルソン 8本
アシスト上位
#18 藤澤尚之 4本