試合結果 バンビシャス奈良 69-57 愛媛オレンジバイキングス
バンビシャス奈良は、アウェーの伊方スポーツセンターで、愛媛オレンジバイキングスと対戦しました。
スターティング5は、#7 古牧昌也選手、#13 宇都直輝選手、#14 柳川幹也選手、#19 ジェレマイア・ウィルソン選手、#22 シェイク・ムボジ選手。
1Q、奈良は古牧選手、柳川選手を筆頭にハードなディフェンスを仕掛け、またディフェンスリバウンドを確実に獲得することで、愛媛オフェンスを抑えます。オフェンスでは、宇都選手がローポストで仕掛けて、カバーディフェンスを引きつけてからムボジ選手へのアシスト、代わって入った#18 藤澤尚之選手がフェイントを入れながらするするとドライブしてのレイアップ、#9 板橋真平選手がスティールから藤澤選手を経由してのスリーポイントなどで、11-8とリードしました。
2Q序盤、ウィルソン選手のフックショット、#0 クリスチャン・ジェームス選手のアタック、そして板橋選手の2本目のスリーと、7連続得点で10点のリードを奪います。しかし、愛媛に8点のランを許し、点差をつめられます。そこからは再びディフェンスで流れをつかみ返します。その中で、#8 薦田拓也選手はオフェンスリバウンドを2本獲得。1本は自ら得点につなげ、もう1本は古牧選手のスリーポイントにつながりました。ウィルソン選手もスリーで続き、宇都選手も難しいレイアップを成功。34-25と再びリードを広げ、ハーフタイムを迎えました。
3Q、ムボジ選手のインサイドで後半先制すると、ウィルソン選手の3Pシュート、さらにウィルソン選手のスティールからの速攻で、宇都選手がファウルを受けながらバスケットカウント!ボーナススローも決めて、流れを作ります。3分を切ってのジェームス選手の3Pシュートでこの試合最大の19点のリードを奪いました。自分たちのシュート確率が上がらない中でも、粘り強いチームディフェンスで、愛媛のオフェンスもストップすることで、54-39とリードして最終クォーターへ。
4Q、奈良もシュートを決めきれない時間が続きます。しかし、愛媛の外国籍選手にダブルチームを仕掛け、このクォーター愛媛#4 ユージーン・フェルプス選手を0点、#15 ライアン・クリーナー選手を3点に抑えます。それでも、粘る愛媛に10点差までつめられる場面を作られましたが、確率は悪くともフリースローで得点を積み上げ、ウィルソン選手のオフェンスリバウンドからの得点もあり、69-57と再び突き放して、勝利しました。前の節の香川ファイブアローズ戦に続いて、今季初のアウェー連勝となりました。
石橋晴行HCコメント
序盤は、打ててたはいたんですけど、シュートが決まらない時間が続きました。その中で、リバウンドとディフェンスをがんばってくれたことが後半につながったと思います。そして、後半はしっかりシュートを打ってくれましたし、ペイントアタックもできていたと思います。それが、勝利につながったと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 69-57 愛媛オレンジバイキングス
1Q 11-8
2Q 23-17
3Q 20-14
4Q 15-18
スコア上位
#19 ジェレマイア・ウィルソン 15点
#0 クリスチャン・ジェームス 14点
#13 宇都直輝 11点
#22 シェイク・ムボジ 10点
リバウンド上位
#19 ジェレマイア・ウィルソン 13本
#22 シェイク・ムボジ 10本
#0 クリスチャン・ジェームス 7本
アシスト上位
#18 藤澤尚之 5本
#13 宇都直輝 4本