試合結果 バンビシャス奈良 87-90 香川ファイブアローズ
バンビシャス奈良は、アウェーの高松市総合体育館で、香川ファイブアローズと対戦しました。
スターティング5は、#7 古牧昌也選手、#13 宇都直輝選手、#14 柳川幹也選手、#19 ジェレマイア・ウィルソン選手、#22 シェイク・ムボジ選手。
西地区で現在直接的なライバルとなる香川との大切なアウェー戦。薦田拓也選手を体調不良で欠いた奈良は、古牧選手がスターターに名を連ねました。ムボジ選手が先制し、宇都選手と奈良の得点を牽引します。中盤までは、競った展開となりましたが、奈良はハードディフェンスで香川のオフェンスをおさえます。とくにスリーポイントは9本中2本に封じました。落ちたシュートはディフェンスリバウンドできっちり処理します。攻めては、17本中12本のシュートを成功、シュート成功率70%超えの高確率で得点を重ね、25-18と7点をリードしました。
2Q、奈良は#9 板橋真平選手のスリー、#18 藤澤尚之選手のジャンプショット、ウィルソン選手のスティールからの速攻などで、2ケタのリードを奪います。その後も、板橋選手のパスを受けた#33 三森啓右選手の左手でのフックショット、#3 藤髙宗一郎選手のコーナースリーなど、このクォーターにコートに立った9人中8人が得点するバランスの良いオフェンスで、常に先行し、49-39と10点をリードして前半を終えました。
3Qに入ると、宇都選手の4点とムボジ選手の2点で、14点まで点差を開きます。しかし、ここから香川に11点のランを許し、一気に3点差までリードを縮められてしまいます。柳川選手のスリーや、ウィルソン選手のファウルを引き出しての、4本のフリースローなどで押し返しますが、終盤香川に連続でスリーポイントを決められ、67-66とその差が1点となり、最後のクォーターを迎えます。
4Q、ついに香川に逆転を許してしまいます。一時8点までビハインドが増えますが、ウィルソン選手のスリー、柳川選手のレイアップなどで、残り3分半で2点差とします。なんとしても追いつき逆転したい奈良は、宇都選手、ムボジ選手、ウィルソン選手が得点を重ねていきます。残り11秒、ウィルソン選手のレイアップで1点差までつめよりましたが、ファウルゲームのボーナススローを香川が2本成功。3点差となったところで、奈良の最後の2本のスリーポイントが外れ、87-90で悔しい敗戦となりました。
石橋晴行HCコメント
前半はとても良く戦えていました。ですが、後半は香川さんの強いプレッシャーに対し、ターンオーバーが増えてしまい、自分たちのリズムが作れなくなり、最後まで追いつくことができませんでした。明日は前半のようなパフォーマンスを試合を通して続けて、なんとかひとつ勝って帰りたいと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 87-90 香川ファイブアローズ
1Q 25-18
2Q 24-21
3Q 18-27
4Q 20-24
スコア上位
#19 ジェレマイア・ウィルソン 24点
#22 シェイク・ムボジ 21点
#13 宇都直輝 15点
リバウンド上位
#19 ジェレマイア・ウィルソン 10本
#22 シェイク・ムボジ 9本
アシスト上位
#13 宇都直輝 8本
#19 ジェレマイア・ウィルソン 7本
#14 柳川幹也 4本