試合結果 バンビシャス奈良 61-95 長崎ヴェルカ
バンビシャス奈良は、ロートアリーナ奈良に長崎ヴェルカを迎え、ホームゲームを行いました。
スターティング5は、#8 薦田拓也選手、#13 宇都直輝選手、#14 柳川幹也選手、#19 ジェレマイア・ウィルソン選手、#22 シェイク・ムボジ選手。
1Q、ムボジ選手が先制点を決めます。ムボジ選手はこの得点で、B2通算2,000得点を達成しました。続いて、宇都選手のスティールを、ウィルソン選手がフリースローでの得点につなげます。薦田選手も4点を積み、宇都選手が積極的なアタックを繰り返しますが、長崎を引き離すことはできず、競り合いとなります。終盤の、交代出場した#3 藤髙宗一郎選手のスリーと、#0 クリスチャン・ジェームス選手の3点プレーで、18-17と1歩リードして最初のクォーターを終えました。
2Qに入ると、長崎に12点のランを許し、11点のビハインドを背負います。ウィルソン選手とジェームス選手の得点で、オフィシャルタイムアウト時点では6点差に押し戻しました。しかし、そこからターンオーバーと、シュートミスを重ねるうちに、再び12連続失点をしてしまいます。さらに、ジェームス選手はテクニカルファウルもコールされてしまいました。宇都選手が5点を追加したものの、差は広がり、32-53でハーフタイムとなりました。
3Q、奈良は長崎のディフェンスの前に、得点を伸ばすことができません。ムボジ選手が10分フル出場しますが、インサイドで奮闘して得たフリースローが8本中3本成功にとどまり、7得点。あとは、ジェームス選手が4得点、ウィルソン選手が2得点と、チームで13得点にとどまりました。さらに、ジェームス選手は終盤にアンスポーツマンライクファウルを吹かれ、前半のテクニカルファウルと合わせて、退場となってしまいます。また、前半にもあった、長崎得点後のインバウンドパスをカットされてのイージーバスケットを、このクォーターでも2本させてしまうなど、大きなミスもあり、3Q終了時には、45-79と大きな差がついてしまいました。
4Q、#9 板橋真平選手と#29 中澤海斗選手がフル出場します。両選手ともにディフェンスをハードに仕掛け、なんとか次の試合につながるようにファイトします。オフェンスでは、板橋選手はシュートも果敢に狙い、6得点。中澤選手も、シュートこそ決められませんでしたが、ボールを運び、アシストを1本通しました。このクォーターは長崎と同点に持ち込みましたが、試合には61-95で敗れました。
石橋晴行HCコメント
1Qはしっかり戦えたのですが、2Qのターンオーバーから長崎さんに離されて、そこからカムバックさせてやることができず、3Qも同じことをしてしまったので、この結果については、僕の責任が大きかったと思います。ただ、最後に出てくれたメンバーは、がんばってくれたと思います。これを絶対に来週につなぐことで、次の試合の勝ちにつなげたいと思います。
シェイク・ムボジ選手コメント
選手もコーチ陣も、昨日の惜しい敗戦を経て、準備をしてきました。ですが、自分たちが思い描いていた通りの試合にはできず、とても安定感のない試合をしてしまったと思います。プレッシャーをどんどんかけてくる、長崎さんのディフェンスがとても良く、自分たちはスコアするのに苦労しました。
試合結果
バンビシャス奈良 61-95 長崎ヴェルカ
1Q 18-17
2Q 14-36
3Q 13-26
4Q 16-16
スコア上位
#0 クリスチャン・ジェームス 14点
#19 ジェレマイア・ウィルソン 12点
#22 シェイク・ムボジ 11点
リバウンド上位
#22 シェイク・ムボジ 12本
#19 ジェレマイア・ウィルソン 8本
アシスト上位
#9 板橋真平 3本
#13 宇都直輝 3本