試合結果 バンビシャス奈良 94-101 長崎ヴェルカ
バンビシャス奈良は、ロートアリーナ奈良に長崎ヴェルカを迎え、ホームゲームを行いました。
スターティング5は、#8 薦田拓也選手、#13 宇都直輝選手、#14 柳川幹也選手、#19 ジェレマイア・ウィルソン選手、#22 シェイク・ムボジ選手。
1Q、奈良はウィルソン選手が3Pシュート2本を含む10得点、オフェンス好調のムボジ選手も得意のインサイドで6得点と2人が得点を牽引します。リーグトップの得点力を誇る長崎と中盤まで点の取り合いとなっても、しっかりとついていきます。中盤以降は、代わって入った#7 古牧昌也選手のファウルを受けながら3Pシュートを決めての4点プレー、#0 クリスチャン・ジェームス選手の3点プレーなどで長崎を引き離し、31-25で最初のクォーターを終えました。
2Qは、#3 藤髙宗一郎選手の得点で先制したものの、その後はシュート成功率が伸びず、1Qとはうってかわって、奈良のオフェンスが停滞します。またリバウンドで、奈良4本対長崎16本と大きな差をつけられました。シュートを落とした後に、長崎にリバウンドを獲られ、セカンドチャンスを狙うことができませんでした。50-58と逆転されてハーフタイムを迎えます。
3Q、奈良は宇都選手からムボジ選手へのホットライン、柳川選手のフローター、薦田選手のポンプフェイクでディフェンスを飛ばしてからのスリーや、ムボジ選手とのバックドアプレーでの得点などで、じわじわと長崎を追い上げます。そして残り3分を切ったところで、#18 藤澤尚之選手のスリーポイントでついに逆転します。リードを4点まで広げたものの、再度長崎に逆転されると、長崎#5 マット・ボンズ選手にセンターライン付近からブザービーターを決められ、75-81と6点のビハインドとなりました。
4Qに入ると、長崎に5点を奪われ、ビハインドが11点になります。タイムアウトを取り、立て直しを図った奈良は、宇都選手が3Pシュートで追い上げの狼煙を上げます。ムボジ選手のフリースロー2本を挟んで、3本のファストブレイク、うち2本はムボジ選手とウィルソン選手の豪快なダンクで、点差を3点に縮めます。いい流れとなりましたが、このタイミングでオフィシャルタイムアウトが入ります。ここから、長崎に流れが移り、7点差に押し戻されました。しかし、ムボジ選手のスピンターンからリバースワンハンドダンク、柳川選手のスリーポイントなどで、残り1分で94-96と2点差に迫りました。残り30秒からファウルゲームを仕掛けますが、最後は長崎に振り切られ、強豪相手に惜しい敗戦となりました。
石橋晴行HCコメント
前半リバウンドを獲られすぎましたが、そこについては、後半はカムバックできたと思います。しかし要所で、スリーポイントを決められてしまったので、明日はそこを修正して、1つ勝てるように、がんばりたいです。
シェイク・ムボジ選手コメント
前半からディフェンスに苦戦しました。後半、少し修正できましたが、長崎さんには少し手が届きませんでした。試合のはじめから、もっとしっかりコミュニケーションを取っていれば、勝てたかもしれません。それでも、明日につながるプレーができたと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 94-101 長崎ヴェルカ
1Q 31-25
2Q 19-33
3Q 25-23
4Q 19-20
スコア上位
#22 シェイク・ムボジ 25点
#19 ジェレマイア・ウィルソン 21点
#0 クリスチャン・ジェームス 17点
リバウンド上位
#13 宇都直輝 9本
#22 シェイク・ムボジ 9本
アシスト上位
#13 宇都直輝 6本
#0 クリスチャン・ジェームス 4本
#3 藤髙宗一郎 4本