試合結果 バンビシャス奈良 64-73 熊本ヴォルターズ
バンビシャス奈良は、熊本県立総合体育館にて、熊本ヴォルターズとアウェーゲームを行いました。
スターティング5は、#8 薦田拓也選手、#13 宇都直輝選手、#14 柳川幹也選手、#19 ジェレマイア・ウィルソン選手、#22 シェイク・ムボジ選手。
1Q、ムボジ選手、柳川選手が得点し、奈良が4点を先行しますが、中盤に薦田選手が追加点をあげて以降は、得点がしばらく止まってしまいます。熊本の得点源、#30 テレンス・ウッドベリー選手と、この試合から復帰した#3 ジャメール・マクリーン選手を中心とした熊本のオフェンスに手を焼き、逆転されると、二桁点差まで広げられてしまいました。終盤、代わって入った#18 藤澤尚之選手のジャンプショット、#9 板橋真平選手のスリーポイントで、14-21と点差を一桁にして、最初のクォーターを終えました。
しかし、2Qに再び10点差まで開かれてしまいます。そうした状況で、このクォーター途中からコートに戻った宇都選手が、繰り返しペイントアタックを仕掛けます。フロントコートへのボールプッシュも速めることで、奈良ペースに持ち込みました。宇都選手が8得点したほか、ウィルソン選手も、2Q序盤のスリーポイントに加えて、オフェンスリバウンドからのセカンドチャンスを得点につなげるなど、7得点しました。34-38と4点差につめ寄って、前半を終えました。
3Q、ムボジ選手のペイントエリアでのジャンプショット、フリースローで1点差に迫ります。その後、シュート成功率は低いものの、ムボジ選手と#33 三森啓右選手がオフェンスリバウンドを獲り、#0 クリスチャン・ジェームス選手が得点につなげるなど、残り2分半まで2点差で追走していましたが、終盤再び熊本に離されかけます。残り30秒弱で#3 藤髙宗一郎選手がスリーポイントを決め、51-59となんとか一桁差に戻して、最終クォーターを迎えました。
なんとか逆転したい奈良でしたが、熊本のディフェンスを前に、このクォーターもシュート成功率が伸びません。その分をオフェンスリバウンドで補い、ジェームス選手、宇都選手が得点します。しかし、要所で熊本にシュートを決められ、なかなか点差を縮めることができず、64-73で敗戦となりました。
石橋晴行HCコメント
熊本さんの、40分間を通しての強度の高いディフェンスを、崩すことができませんでした。また、ムボジ選手がファウルトラブルでいない時間帯に、手薄になったインサイドを的確に攻められたことも、挽回できなかった原因となったと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 64-73 熊本ヴォルターズ
1Q 14-21
2Q 20-17
3Q 17-21
4Q 13-14
スコア上位
#22 シェイク・ムボジ 15点
#0 クリスチャン・ジェームス 13点
#13 宇都直輝 13点
リバウンド上位
#22 シェイク・ムボジ 10本
#19 ジェレマイア・ウィルソン 7本
アシスト上位
#0 クリスチャン・ジェームス 3本