試合結果 バンビシャス奈良 90-56 山形ワイヴァンズ
バンビシャス奈良は、山形ワイヴァンズをロートアリーナ奈良に迎え、ホームゲームを行いました。
スターティング5は、#8 薦田拓也選手、#13 宇都直輝選手、#14 柳川幹也選手、#19 ジェレマイア・ウィルソン選手、#22 シェイク・ムボジ選手。
1Q、昨日の敗戦から、気持ちを切り替えた奈良は、出だしから高いディフェンス強度で山形を捉えます。山形のミスを誘発するディフェンスから、またディフェンスリバウンドからも、トランジションを速くして、一気に攻めていきます。ウィルソン選手や宇都選手が速攻を決め、ムボジ選手がインサイド、薦田選手がアウトサイドからと、試合開始4分半で14-0のランで山形を圧倒します。セカンドユニットに代わっても、ハードディフェンスから、#0 クリスチャン・ジェームス選手が得点を重ね、29-9と最初のクォーターで20点差をつけます。
2Q、山形のゾーンディフェンスを切り崩した#7 古牧昌也選手に、#33 三森啓右選手が合わせて得点します。その後は、中盤にウィルソン選手のアシストを受けたムボジ選手がゴール下を決めたほかは、ジェームス選手が8得点、薦田選手が7得点とオフェンスを牽引しました。48-26と2点リードを広げ、ハーフタイムに入りました。
3Qの開始から、宇都選手がチームを活性化します。パスが来ると信じて走った、ムボジ選手、薦田選手をワンパスでフィニッシャーに導いた後も、コースト・トゥ・コーストでペイントエリアに切れ込んでからキックアウトしてウィルソン選手の3Pシュートをアシスト。さらに、自らもスリーポイントを決め、点差を29点まで開きます。その後今度は、#18 藤澤尚之選手が体勢を崩しながらダブルクラッチを決めたかと思えば、そのインバウンドパスをスティールして、ジェームス選手の得点につなげます。その次の山形のポゼッションでもスティールからレイアップと、奈良のリードをさらに広げる活躍を見せました。71-41とリードを30点として最終クォーターを迎えます。
4Qもディフェンスを緩めることなく、山形から5つのターンオーバーを奪います。オフェンスでは、このクォーターだけで7人が得点、異なる5人がアシストと、バランスの良い攻めを展開しました。最後まで山形につけ入るスキを見せることなく、90-56で勝利しました。
石橋晴行HCコメント
昨日の敗戦から、「今日は出足からエネルギーを出していこう」とみんなでミーティングで話し合っていました。今日の勝利は、最初に出たメンバーだけではなく、後から出たメンバーも、全員が4Qまでディフェンスの強度を下げずに、しっかり守った結果だと思います。
クリスチャン・ジェームス選手コメント
昨日の情けない試合とは違って、今日はみんな出だしからすごく気合が入っていました。ディフェンスのプレッシャーだったり、そこからのファストブレイクなどいいプレーができたと思います。昨日の敗戦から、プレーの一つひとつを、コーチ陣と話し合って、修正したことが、結果につながったと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 90-56 山形ワイヴァンズ
1Q 29-9
2Q 19-17
3Q 23-15
4Q 19-15
スコア上位
#0 クリスチャン・ジェームス 22点
#22 シェイク・ムボジ 14点
#8 薦田拓也 12点
#19 ジェレマイア・ウィルソン 11点
#9 板橋真平 10点
#18 藤澤尚之 10点
リバウンド上位
#19 ジェレマイア・ウィルソン 10本
アシスト上位
#13 宇都直輝 5本
#19 ジェレマイア点ウィルソン 4本