試合結果 バンビシャス奈良 65-80 山形ワイヴァンズ
バンビシャス奈良は、山形ワイヴァンズをロートアリーナ奈良に迎え、ホームゲームを行いました。
スターティング5は、#8 薦田拓也選手、#13 宇都直輝選手、#14 柳川幹也選手、#19 ジェレマイア・ウィルソン選手、#22 シェイク・ムボジ選手。
1Q、薦田選手、ウィルソン選手がそれぞれ、3Pシュートを含む得点でオフェンスをリードします。しかし、山形#40 トーマス・ウェルシュ選手にペイントエリアとフリースローで9得点されます。このクォーターを通して1点差を争う展開で、17-16で最初の10分を終えました。
2Q、開始早々のクリスチャン・ジェームス選手のスリーで突き放したいところでしたが、なかなか点差を広げられず、度々逆転されます。その度に、板橋真平選手のスリーや、三森啓右選手とのピックアンドロールから藤澤尚之選手のジャンプショット、柳川選手も同じくスリーポイント、ジャンプショットでリードを奪い返していましたが、終盤山形にリードを許し、36-37の1点ビハインドでハーフタイムに入りました。
3Qに入ると、2分半の間に点差を7点まで開かれてしまいます。タイムアウトで立て直しを図り、柳川選手のスリーポイント、ムボジ選手のオフェンスリバウンドから藤髙宗一郎選手が得点し、さらに柳川選手が自らのスティールからのレイアップなどで、2点差までつめ寄ります。その後ジェームス選手も得点で続きましたが、山形のペイントエリアへの侵入を許したことで、52-59と点差を広げられて最終クォーターを迎えます。
4Q、奈良はジェームス選手にボールを集めます。厳しいマークの中、ジェームス選手が6得点します。しかし、山形#32 ハビエル・カーター選手にインサイド、アウトサイドから7得点、また、昨季奈良に所属した山形#24 鈴木大選手にも3Pシュート1本を含む7得点をこのクォーターで許してしまい、逆に点差を離される展開となり、65-80で敗れました。
石橋晴行HCコメント
我々はペイントエリアで得点できず、反対に山形さんのペイントエリアのオフェンスを止められなかったというのが敗因だと思います。明日は、とくにウェルシュ選手に対しては、全員でフィジカルに戦うのは前提で、彼に深い位置で簡単にボールを持たせないようにしたいです。また、ピックアンドロールで2対1の関係を多く作られてしまっていたんですが、数的不利にならないように、チームで守りたいと思います。
柳川幹也選手コメント
40分通して自分たちのやりたいバスケットができずに、逆に山形さんのエナジーに圧倒されて、やりたいバスケットをさせてしまいました。この勝てない状況を打破するためには、自分たちが相手を上回るエナジーを出して、コントロールできるところは徹底しないといけないと、すごく感じています。
試合結果
バンビシャス奈良 65-80 山形ワイヴァンズ
1Q 17-16
2Q 19-21
3Q 16-22
4Q 13-21
スコア上位
#0 クリスチャン・ジェームス 16点
#14 柳川幹也 13点
#19 ジェレマイア・ウィルソン 12点
リバウンド上位
#22 シェイク・ムボジ 13本
#19 ジェレマイア・ウィルソン 8本
アシスト上位
#0 クリスチャン・ジェームス 5本