試合結果 バンビシャス奈良 77-85 福島ファイヤーボンズ
バンビシャス奈良は、宝来屋郡山総合体育館にて、福島ファイヤーボンズとアウェーゲームを戦いました。
スターティング5は、#8 薦田拓也選手、#13 宇都直輝選手、#14 柳川幹也選手、#19 ジェレマイア・ウィルソン選手、#22 シェイク・ムボジ選手。
試合の立ち上がりから福島に先行され、3-11とされたところで、悪い流れを切るため、タイムアウトをとります。その後もオフェンスが停滞する時間が続きましたが、交代で入った#3 藤髙宗一郎選手が#0 クリスチャン・ジェームス選手のアシストを受けて得点したところから、追い上げを開始します。終盤に、#9 板橋真平選手がスリーポイントを2本決め、18-24として最初のクォーターを終えました。
2Qもオフィシャルタイムアウトまでに、#7 古牧昌也選手とウィルソン選手のスリー2本にとどまり、この時点で13点のビハインドとなります。しかし、タイムアウト明けから、宇都選手が1本、ウィルソン選手がさらに2本の3Pシュートを決めます。加えてウィルソン選手は自らのスティールからの速攻を、そのままダンクで締めるなど、奈良オフェンスを牽引しました。35-42と一桁差に押し戻して、ハーフタイムとなります。
3Q、ムボジ選手がインサイドで2本のシュートを決めて以降は、再び得点できない時間が続きます。このクォーター、チームで放った3Pシュートは6本すべて落としてしまい、シュート成功率もフィールドゴール全体で25%にとどまってしまいます。ディフェンスでは、福島#16 橋本尚明選手に10得点を許したことに加え、早めにファウルをしてしまったこともあり、フリースローのチャンスを福島に9本与えてしまいました。終盤、ジェームス選手がオフェンスリバウンドをダンクで押し込み、シャウトして自らと味方を鼓舞します。50-62で、最終クォーターへつなぎました。
4Qに入って、板橋選手とジェームス選手のスリーなどで、8点差につめ、福島にタイムアウトを取らせます。しかし、そこからなかなか点差を縮めさせてもらえません。フルコートでプレッシャーをかけて、福島のミスを誘い、諦めることなく戦い続けます。ジェームス選手はこのクォーターにフル出場し、16得点をあげました。必死に追いかけたものの、あと一歩およばず、77-85で敗戦となりました。
石橋晴行HCコメント
前半、奈良の選手にミスが多く、福島さんにオフェンスリバウンドをとられてしまうという、昨日と同じ状況を作ってしまった僕の責任だと思います。後半はエネルギーを持って挑んだんですけど、なかなか挽回できず。勝負どころでイージーなシュートミスというのもあったんですが、やはり前半のよくない内容が最後まで響いてしまったと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 77-85 福島ファイヤーボンズ
1Q 18-24
2Q 17-18
3Q 15-20
4Q 27-23
スコア上位
#0 クリスチャン・ジェームス 24点
#22 シェイク・ムボジ 13点
#13 宇都直輝 12点
#19 ジェレマイア・ウィルソン 11点
リバウンド上位
#0 クリスチャン・ジェームス 9本
#19 ジェレマイア・ウィルソン 7本
アシスト上位
#0 クリスチャン・ジェームス 4本