試合結果 バンビシャス奈良 85-81 香川ファイブアローズ
バンビシャス奈良は、ホームのロートアリーナ奈良に、香川ファイブアローズを迎えました。
スターティング5は、#8 薦田拓也選手、#13 宇都直輝選手、#14 柳川幹也選手、#19 ジェレマイア・ウィルソン選手、#22 シェイク・ムボジ選手。奈良の選手たちは、昨日に引き続き、グリーンを基調にした3rdユニフォームを身にまとって試合に臨みました。
1Q、奈良はムボジ選手がオフェンスではペイントで奮闘して1Qで7得点。宇都選手とのファストブレイクでは、ワンハンドダンクを叩き込みました。ディフェンスではこのクォーター2本のブロックを記録するなど、インサイドの要として攻守で力を発揮します。試合は拮抗した展開となりましたが、残り2分から、#9 板橋真平選手、#0 クリスチャン・ジェームス選手が連続で3Pシュートを決め、奈良が一歩抜け出します。最後は#3 藤髙宗一郎選手の技ありのレイアップで19-13とリードしました。
2Qは、流れが香川に傾きます。香川の#12 アンガス・ブラント選手、#25 リース・ヴァーグの両外国籍選手それぞれに7得点、さらに#93 上良潤起選手には3Pシュート2本を含む8得点と、内外からのオフェンスに手を焼き、逆転を許しました。そんな中、奈良はジェームス選手が、こちらも3Pシュート2本を含む14得点します。スリー以外にも、ウィルソン選手とのコンビプレーや、ファウルを受けての3点プレーなどで得点を重ね、38-40と、奈良が香川を追走する原動力となりました。
3Q、序盤から宇都選手が躍動します。右45度からのドライブを成功したかと思えば、次のディフェンスで、ブロックショットを決めます。さらに、それで得たポゼッションで、柳川選手の3Pシュートをアシスト。一気に逆転しました。#14 柳川幹也選手もドライブからウィルソン選手へのアシストなど、積極的に仕掛けます。このクォーターも終盤までシーソーゲームとなりましたが、残り1分、#18 藤澤尚之選手が3Pシュートを決めると、ジェームス選手が2度のファストブレイクから得点し、60-54とリードして最終クォーターを迎えました。
今季初の、ゲーム2勝利と連勝を狙う奈良は、#7 古牧昌也選手のアシストを受けた#33 三森啓右選手の得点からスタート。藤澤選手が難しいフローターで続きリードを広げます。中盤、香川に詰め寄られる場面がありましたが、その度に2度、古牧選手がスリーポイントをヒットし、逆転を阻止します。それでも食らいついてくる香川に対し、藤髙選手が、ジェームス選手からのアシスト、そして宇都選手からのアシストから4得点を積み上げます。最後は香川のファウルゲームに対し、フリースローを決めきれず、突き放すまではいきませんでしたが、85-81と振り切り、今季初の連勝となりました。
石橋晴行HCコメント
今日は厳しい試合になると思っていました。ただ、全員でリバウンドを取れたことと、要所で走ることができたのが良かったと思います。ですが、3Pシュートは決められているので、この課題をしっかりと修正していきたいと思います。
クリスチャン・ジェームス選手コメント
試合を通して、自分たちの課題であるディフェンスができていたと思います。香川さんは昨日負けているので、出だしから強度の高いプレーを仕掛けてきましたが、それに負けずにプレーできました。自分たちのシュートが落ちても、次のディフェンスでしっかりと取り返す。そういうゲームができたことが、勝ちにつながったと思っています。
試合結果
バンビシャス奈良 85-81 香川ファイブアローズ
1Q 19-13
2Q 19-27
3Q 22-14
4Q 25-27
スコア上位
#0 クリスチャン・ジェームス 24点
#22 シェイク・ムボジ 13点
リバウンド上位
#22 シェイク・ムボジ 18本
#0 クリスチャン・ジェームス 8本
#19 ジェレマイア・ウィルソン 8本
アシスト上位
#0 クリスチャン・ジェームス 6本
#13 宇都直輝 4本
#18 藤澤尚之 4本