試合結果 バンビシャス奈良 60-80 アースフレンズ東京Z
バンビシャス奈良は、大田区総合体育館でのアースフレンズ東京Zとのアウェー戦に臨みました。
スターティング5は、#8 薦田拓也選手、#13 宇都直輝選手、#14 柳川幹也選手、#19 ジェレマイア・ウィルソン選手、#22 シェイク・ムボジ選手。
ムボジ選手のペイントでのシュートで先制して試合が動き出します。薦田選手がスリーポイントで続きましたが、その後、宇都選手のフリースロー2本の他は追加点をあげられず、東京Zに先行されます。1Qの残り3分を切ったところで、#7 古牧昌也選手が3Pシュートを決めますが、10-17と7点のビハインドとなりました。
2Qは、東京Zの#7 レジナルド・ベクトン選手のインサイド、#31 城宝匡史選手のアウトサイドと、バランスの取れたオフェンスに苦しめられます。東京Zにオフェンスリバウンドを7本許し、そこからのセカンドチャンスポイントで11得点されるなど、このクォーター、東京Zに29点を与えてしまいます。オフェンスでは、チームのシュート成功率が20%台に落ち込む中、ムボジ選手がインサイドで奮闘し、得たフリースローを決め続けてなんとかついていきましたが、24-46と22点のビハインドを背負ってハーフタイムとなりました。
巻き返しを図りたい3Q、宇都選手が得意のドライブを仕掛け、得点をあげていきます。攻守の切り替えが速くなり、奈良が主導権を握ります。ムボジ選手がインサイドで身体を張り、柳川選手と薦田選手が3Pシュートで援護射撃し、4分間で15得点して、点差を14点まで縮めました。その後さらに、東京Zのベクトン選手をファウルトラブルに追い込みます。49-62と、最終クォーターで逆転も可能な圏内に押し戻しました。
勝負の4Qでしたが、序盤にクリスチャン・ジェームス選手が4点をあげた後は、5分以上得点が止まってしまい、その間東京Zに12連続得点を許します。再び17点まで差が広がってしまうと、巻き返すには残り時間が足りず、60-80で連勝はなりませんでした。
石橋HCコメント
出足から東京Zさんの強度がすごく高く、もちろん僕たちもそれに負けないようにと試合に臨んだのですが、なかなかいいシュートを打たせてもらえませんでした。昨日は“打てた”スリーポイントシュートが、今日は“打たされた”ものになってしまって入らず、前半で背負ったビハインドが、取り戻せないほど大きくなってしまいました。
試合結果
バンビシャス奈良 60-80 東京Z
1Q 10-17
2Q 14-29
3Q 25-16
4Q 11-18
スコア上位
#22 シェイク・ムボジ 20点
#13 宇都直輝 15点
リバウンド上位
#19 ジェレマイア・ウィルソン 14本
アシスト上位
#0 クリスチャン・ジェームス 5本
#13 宇都直輝 4本
#14 柳川幹也 4本