試合結果 バンビシャス奈良 53-79 越谷アルファーズ
バンビシャス奈良は、越谷市立総合体育館で越谷アルファーズと、アウェーゲームを行いました。
スターティング5は、#8 薦田拓也選手、#13 宇都直輝選手、#14 柳川幹也選手、#19 ジェレマイア・ウィルソン選手、#22 シェイク・ムボジ選手。
薦田選手のペリメーターシュートで試合が動き始めます。越谷の得点が続いた後、薦田選手がもう一本ミドルを決めます。続いて、宇都選手のアシストから、ムボジ選手がゴール下からねじ込みます。宇都選手はさらに、ファウルで得たフリースローやフローターを沈め、この日も奈良オフェンスをリードします。そして残り2分24秒、#7 古牧昌也選手が10月23日のホーム青森ワッツ戦以来のコート復帰を果たすと、さっそく#18 藤澤尚之選手のスリーポイントをアシストします。最初のクォーターは13-17で終えます。
2Qに入ると、ムボジ選手のポストプレー、藤澤選手のジャンプショットで一時追いつきます。藤澤選手は、#29 中澤海斗選手のスティールから、コースト・トゥ・コーストのファストブレイクも成功するなど、ここ数試合の好調を続けます。しかしそこから、奈良はターンオーバーやシュートミスから、越谷に15点のランを許してしまいます。薦田選手が4点を返しますが、24-37と13点のビハインドで折り返します。
後半、奈良の最初の得点は柳川選手。宇都選手が3Pシュートで続くと、ウィルソン選手も2本のスリーでネットを揺らします。さらに、好調の藤澤選手もアグレッシブな攻めで得たフリースローを決めるなど、一時一桁差まで追い上げます。結果、3Qだけで、宇都選手もウィルソン選手も8得点ずつあげ、チームで21得点します。3点差を縮めて、45-55の10点差で最終クォーターを迎えます。
4Q、宇都選手がレイバック、中澤選手へのアシストを通します。しかし、そこから今度は14点のランを越谷に許してしまいます。24点差となったところで、古牧選手の復帰後初得点で越谷の流れをいったん止めましたが、その後も奈良の得点はウィルソン選手のフリースロー2本にとどまり、53-79で敗戦となりました。
石橋HCコメント
警戒していたインサイドの得点は想定以内に抑えることはできました。しかし、要所でのターンオーバーをスコアにつなげられてしまいました。やはり、越谷さんのような強い相手にミスをしていると勝つことはできません。明日はミスを減らして、しっかりと戦えるようにしたいと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 53-79 越谷アルファーズ
1Q 13-17
2Q 11-20
3Q 21-18
4Q 8-24
スコア上位
#13 宇都直輝 15点
#18 藤澤尚之 10点
#19 ジェレマイア・ウィルソン 10点
リバウンド上位
#19 ジェレマイア・ウィルソン 11本
アシスト上位
#13 宇都直輝 5本