試合結果 バンビシャス奈良 55-82 佐賀バルーナーズ
バンビシャス奈良は、ロートアリーナ奈良に佐賀バルーナーズを迎え、ホームゲームを行いました。
スターティング5は、#8 薦田拓也選手、#13 宇都直輝選手、#14 柳川幹也選手、#19 ジェレマイア・ウィルソン選手、#22 シェイク・ムボジ選手です。#3 藤髙宗一郎選手をコンディション不良、#0 クリスチャン・ジェームス選手を新たにケガで欠き、ケガが完治しない#7 古牧昌也選手を含めて3人がベンチエントリーから外れました。また、#9 板橋真平選手もエントリーこそできたものの、試合出場はできませんでした。
そんな、万全とはいえないチーム状況で臨んだ試合は、開始から佐賀に7点のランを許してしまいます。1Qが4分を過ぎたところで、ようやく薦田選手がフリースローで1点を返しました。その後もフィールドゴールが決まらず、なんとかフリースローでつないでいきます。終盤に、ムボジ選手のセカンドチャンスポイントと、宇都選手のバンクショットがようやく成功しますが、9-16とこのクォーターは一桁得点に終わりました。
続く2Qもフィールドゴールの成功を、ムボジ選手の2本、宇都選手の1本の合計3本に抑えられてしまいます。最初のクォーターに続いてFG成功率が20%を切り、得点を伸ばせません。ディフェンスでも、佐賀#25 角田太輝 選手に4本すべて成功のスリーポイントを含む、15得点を許してしまったこともあり、ハーフタイムで19-41と22点のビハインドを背負いました。
3Q、薦田選手がコーナーからのスリーポイントを皮切りに、トランジションからそのまま連続スリー、さらにジャンプショット2発で、チーム最初の10得点をあげてみせます。また、#11 高岡圭汰朗選手が#18 藤澤尚之選手のアシストから3Pシュートを決めるなど、前半の19得点とほぼ同じ、チーム18得点をこのクォーターであげます。しかし、佐賀に高確率で3Pシュートを許したこともあり、37-62と点差をさらに開かれてしまいました。
最終クォーターでは、ジェレマイア・ウィルソン選手が7得点、高岡選手も積極的にシュートを打って5得点、#33 三森啓右選手のゴール下での粘り強いプレーからの得点、藤澤選手のディフェンスをかいくぐってのレイアップシュートなど、チームで得点をあげました。試合は55-82と大差で敗れはしましたが、明日の試合につながる、チームオフェンスを遂行できました。また、この試合で14リバウンドしたムボジ選手が、B2通算1000リバウンドを達成しました。
石橋HCコメント
ディフェンスについては、選手たちが序盤からファイトしてくれて、良いところが多かったと思います。しかし、オフェンスに関しては、どこを攻めるべきか、僕が良い指示を出せず、得点することができなかったと思います。その結果、佐賀さんのペースでやられてしまいました。
ウィルソン選手コメント
とても残念な結果です。もっとも残念なことは、自分たちのポテンシャルを発揮しきれずに負けてしまったことです。もっといいゲームができたと思います。そんな中でも、後半は課題を見つけて、それに対して自分たちで調整もできていたと思いますし、明日の試合につながるプレーはできたと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 55-82 佐賀バルーナーズ
1Q 9-16
2Q 10-25
3Q 18-21
4Q 18-20
スコア上位
#19 ジェレマイア・ウィルソン 14点
#8 薦田拓也 11点
#11 高岡圭汰朗 10点
#22 シェイク・ムボジ 10点
リバウンド上位
#22 シェイク・ムボジ 14本
アシスト上位
#13 宇都直輝 3本
#18 藤澤尚之 3本
#19 ジェレマイア・ウィルソン 3本