バンビシャス奈良は、長崎県立総合体育館にて長崎ヴェルカとのアウェーゲームに臨みました。

　スターティング5は、#0 クリスチャン・ジェームス選手、#3 藤髙宗一郎選手、#13 宇都直輝選手、#14 柳川幹也選手、#シェイク・ムボジ選手です。

 1Q、奈良は積極的なオフェンスで、長崎からファウルを引き出し、12本のフリースローを得ます。しかし、そのフリースローの確率が上がらず、リードを奪うにはいたりません。宇都選手はスリーポイントを2本成功し、9得点と奈良オフェンスを牽引しました。長崎に7本のスリーを許すも、22-25と3点のビハインドにとどめます。

　2Q、長崎ディフェンスの前に、奈良はターンオーバーに加え、シュートも精度を欠き、得点が伸びません。このクォーター10点に抑えられると、32-48とリードを広げられてハーフタイムとなりました。

　後半の3Q、ジェレマイア・ウィルソン選手がスリーポイントやオフェンスリバウンドからのセカンドチャンスなどで8得点、ムボジ選手もインサイドから6得点、そして柳川選手も2本のスリーポイントを決めて6得点など、2Qとうって変わってチームで25得点をあげます。しかし、警戒していた3Pシュートを長崎に5本決められ、32失点してしまい、57-80と点差は20点を超えて、最終クォーターを迎えました。

　なんとか追い上げを図りたい奈良でしたが、2分を経過したところで25点差とされます。ですが、ここから12点のランを繰り出し、オフィシャルタイムアウト時点で73-86と、試合の行方をわからなくしてみせました。しかし、タイムアウト明け、体制を立て直した長崎に、再び点差を広げられ、82-100で敗戦となりました。

石橋HCコメント
　警戒していた3Pシュートとトランジションを抑えることができませんでした。チーム力という部分で負けてしまっていたと思います。

試合結果
バンビシャス奈良 82-100 長崎ヴェルカ
1Q 22-25
2Q 10-23
3Q 25-32
4Q 25-20

スコア上位
#0 クリスチャン・ジェームス 22点
#13 宇都直輝 17点
#19 ジェレマイア・ウィルソン 14点
#22 シェイク・ムボジ 12点

リバウンド上位
#19 ジェレマイア・ウィルソン 19本
#0 クリスチャン・ジェームス 9本
#22 シェイク・ムボジ 7本

アシスト上位
#0 クリスチャン・ジェームス 6本
#19 ジェレマイア・ウィルソン 4本
#13 宇都直輝 3本