試合結果 バンビシャス奈良 68-72 青森ワッツ
バンビシャス奈良は、ロートアリーナ奈良に青森ワッツを迎え、ホームゲームを行いました。
スターティング5は、#0 クリスチャン・ジェームス選手、#3 藤髙宗一郎選手、#7 古牧昌也選手、#13 宇都直輝選手、#シェイク・ムボジ選手です。
1Q、奈良は昨日の反省から、リバウンドにハッスルして、このクォーターは本数でリードします。オフェンスでは、古牧選手がいきなりバスケットカウントからの3点プレーを成立させると、ジェームス選手もスリーポイントで続きます。その後も古牧選手のアシストを受けた宇都選手のベースラインレイアップ、ムボジ選手のインサイドで得点を重ねます。リードが頻繁に入れ替わる展開でしたが、最後は薦田拓也選手の3Pシュートで23-20とリードしました。
2Qも、ムボジ選手とジェームス選手が中心となってオフェンスを引っ張ります。また、柳川幹也選手が、ムボジ選手へのアシストを通したり、スティールから青森のアンスポーツマンライクファウルを引き出すなど、流れを奈良に引き寄せました。ハーフタイムまでに41-31と10点をリードします。
後半の3Q、宇都選手、ジェームス選手が得点をすると、古牧選手がこの日2回目の3点プレーを成功します。途中、奈良にミスが続き、点差を縮められる場面もありましたが、なんとか持ち直すと、1Qに続いて薦田選手が最終盤にスリーを決めて、57-48で最終クォーターを迎えます。
4Q、青森のディフェンスの前に、奈良のオフェンスが停滞します。徐々に青森の追い上げを受け、オフィシャルタイムアウト時点で62-62と同点とされます。そこから1ゴール差を争い、残り40秒を切って、三森啓右選手のゴール下が決まって、68-70。次のディフェンスで青森のシュートを止めますが、ディフェンスリバウンドからのアウトレットパスをミスしてしまい、同点のチャンスを逃してしまうと、万事休す。68-72とホームで連勝とはなりませんでした。
石橋HCコメント
昨日の反省部分だったリバウンドはがんばれたと思います。ですが、青森さんのディフェンスに対して、オフェンスを上手く連動させることができずにもたついてしまって、それが最後の逆転負けにつながってしまったと思います。
ジェームス選手コメント
総合的には自分たちはよく戦えたと思います。ですが、今日4点差で負けてしまったということは、自分たちはまだ成長しきれていないということだと思います。(板橋)真平選手がいない、選手が全員そろっていない時に、その穴を補うだけの注意力が自分たちにはまだないということを今日確認することができました。これからの練習で、その課題を克服できるように成長したいと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 68-72 青森ワッツ
1Q 23-20
2Q 18-11
3Q 16-19
4Q 11-22
スコア上位
#0 クリスチャン・ジェームス 19点
#19 ジェレマイア・ウィルソン 11点
#13 宇都直輝 10点
リバウンド上位
#19 ジェレマイア・ウィルソン 10本
#0 クリスチャン・ジェームス 5本
アシスト上位
#0 クリスチャン・ジェームス 6本