バンビシャス奈良は、SAGAプラザ（総合体育館）にて、佐賀バルーナーズとのアウェー戦を行いました。

　スターティング5は、#0 クリスチャン・ジェームス選手、#3 藤髙宗一郎選手、#7 古牧昌也選手、#13 宇都直輝選手、#19 ジェレマイア・ウィルソン選手です。

　1Q、昨日に引き続き佐賀の3Pシュートの成功率が高く、先行を許します。奈良は藤髙選手が目の覚めるようなダンクのほか、宇都選手からのホットラインからレイバックを決めるなど、積極的なプレーでチームを奮い立たせます。#22 シェイク・ムボジ選手もオフェンスリバウンドから力強いシュートをねじ込むなどし、佐賀を追走、16-27で最初のクォーターを終えました。

　2Q、奈良はディフェンスで活路を見出します。佐賀に難しいシュートを打たせるように仕向け、24秒ショットクロックギリギリのシュートを強います。#29 中澤海斗選手や#18 藤澤尚之選手が身体を張ったディフェンスで相手のオフェンスファウルを誘いました。オフィシャルタイムアウトまで25-35と10点差で進みましたが、そこから、ウィルソン選手やムボジ選手がフリースローを正確に決めると、最後は宇都選手が4得点で締め、ハーフタイムを前に35-41と6点差に押し戻しました。

　後半に入り逆転したい奈良でしたが、2Q抑えていた佐賀のスリーポイントを再び決められたほか、ミスもあり二桁差とされました。佐賀のディフェンスにも苦しみ、シュート確率が伸びず、それでも決定的な差とされることなく追いかけ、48-60で3Qを終えました。

　4Q、連敗は避けたい奈良でしたが、ジェームス選手が2本のスリーポイントを連続で決める場面もありましたが、チームでは得点を伸ばすことはできず、63-87で敗戦となりました。

石橋HCコメント
　スリーポイントを警戒していたんですが、昨日と同じくらい決められてしまいました。それでも、前半はついていけたんですが、後半に入ると数字に出ないところ、ルーズボールだったりで負けてしまって、それが敗戦につながってしまいました。

試合結果
バンビシャス奈良 63-87 佐賀バルーナーズ
1Q 16-27
2Q 19-14
3Q 13-19
4Q 15-27

スコア上位
#22 シェイク・ムボジ 14点
#0 クリスチャン・ジェームス 11点
#13 宇都直輝 11点
#19 ジェレマイア・ウィルソン 11点

リバウンド上位
#22 シェイク・ムボジ 11本
#19 ジェレマイア・ウィルソン 8本
#0 クリスチャン・ジェームス 6本

アシスト上位
#13 宇都直輝 5本
#29 中澤海斗 3本