試合結果 バンビシャス奈良 73-77 ライジングゼファー福岡
バンビシャス奈良は、ホームのロートアリーナ奈良で、ライジングゼファー福岡と戦いました。
スターティング5は、#3 藤髙宗一郎選手、#7 古牧昌也選手、#11 高岡圭汰朗選手、#13 宇都直輝選手、#19 ジェレマイア・ウィルソン選手です。
試合の口火を切ったのは、この試合プロ初先発となった、高岡選手でした。開始14秒で、得意の3Pシュートを決めます。3分が経過しようというところでは、スティールしたボールをそのままレイアップ。これがバスケットカウントとなり、3点プレーを成功します。1Q中盤までは拮抗した展開となりますが、2分を残して、12-20とリードされます。しかしここから、宇都選手、#33 三森啓右選手の連続得点、そして最後に#29 中澤海斗選手がスリーポイントを決め、19-20と1点差に追い上げました。
2Qは中盤まで、両チームなかなか点が伸びませんでしたが、#9 板橋真平選手が残り5分のところで、連続の3Pシュートを沈め、28-26と逆転します。その後、ウィルソン選手と#18 藤澤尚之選手が得点を積みます。残り2分半のところで、ベースライン上で宇都選手から藤髙選手へのホットラインが通じ、藤髙選手がワンハンドダンクを突き刺し、7点のリードを奪います。しかし、その後は福岡の追い上げを許し、34-34と同点でハーフタイムとなりました。
3Q序盤は福岡に流れを作られ、残り5分の時点で、7点のビハインドを背負います。そこから宇都選手がアタックで得たフリースローや、ウィルソン選手の得点、#14 柳川幹也選手のスリーで3点差まで盛り返しますが、終盤福岡に押し戻され、51-59で最終クォーターに入ります。
勝負の4Q、奈良はウィルソン選手にボールを集めます。ウィルソン選手は2本のスリーポイントを成功させるなど、このクォーターだけで13得点し期待に応えます。また、宇都選手も引き続き鋭いアタックなどで、仕掛けます。しかし、福岡を逆転することはできず、敗戦となりました。ウィルソン選手は2試合連続で40分間のフル出場となりました。この試合では、24得点16リバウンド、フリースローを5本すべて成功し、ホームゲームでのMIPに選出されました。
石橋HCコメント
メンバーが少ない中で、選手たちはよく戦ってくれたと思います。ただ、要所でリバウンドを、福岡さんのガード陣にも獲られてしまい、なかなかオフェンスで走ることができませんでした。また、走れた時も、シュートまで持っていけないこともあったので、流れをつかむことができなかったのが、敗因だと思います。
ウィルソン選手コメント
外国籍選手2人が欠場している中で、2日間を通して、福岡さんとここまで戦えたことをまずは嬉しく思います。シーズンを通して、こうしたいい戦いができることを、今からとても楽しみにしています。私は、このチームを誇りに思っています。
試合結果
バンビシャス奈良 73-77 ライジングゼファー福岡
1Q 19-20
2Q 15-14
3Q 17-25
4Q 22-18
スコア上位
#19 ジェレマイア・ウィルソン 24点
#13 宇都直輝 15点
#9 板橋真平 6点
#11 高岡圭汰朗 6点
リバウンド上位
#19 ジェレマイア・ウィルソン 13本
アシスト上位
#13 宇都直輝 6本
#19 ジェレマイア・ウィルソン 3本