試合結果 バンビシャス奈良 85-68 西宮ストークス
バンビシャス奈良は、ホームのロートアリーナ奈良で、西宮ストークスとプレシーズンゲームを行いました。
スターティング5は、#0 クリスチャン・ジェームス選手、#3 藤髙宗一郎選手、#7 古牧昌也選手、#13 宇都直輝選手、#22 シェイク・ムボジ選手です。ムボジ選手にとっては、昨季まで在籍したチームとの対戦です。
先制点は奈良。ジェームス選手がポンプフェイクでディフェンスをかわして、シュートを決めました。その後、ジェームス選手が加点し、ムボジ選手もオフェンスリバウンドから、シュートを押し込むなど、1Q中盤までリードします。しかし、ミスもあり西宮に逆転されます。途中出場の#19 ジェレマイア・ウィルソン選手のブーザービータースリーで食らいつき、16-22で最初のクォーターを終えました。
2Q、奈良はディフェンスで粘ります。開始早々のムボジ選手の3点プレー、宇都選手のポストプレーなどでじわじわ追い上げると、オフィシャルタイムアウト明けの古牧選手のフリースローで逆転します。その後も、ショットクロックギリギリで放った宇都選手のスリーポイントシュートが決まるなどし、37-34とリードしてハーフタイムに入りました。
後半に入ると、奈良はディフェンスのギアをさらに上げます。守りの強度をアップしたことによって、得たボールをどんどん前に運び、石橋HCの目指す”走るバスケット”を体現します。速攻から藤髙選手がスピンムーブでレイアップを決めると、コーナーから#8 薦田拓也選手が3Pシュートを沈めるなど、リードを広げていき、63-52と11点リードして3Qを終えました。
最終クォーターは、ウィルソン選手、薦田選手の連続スリーでスタートすると、2人がさらに得点を重ねて点差を広げます。さらに、宇都選手が今日3本目となる、2度目のショットクロックギリギリのスリーをねじ込み、20点以上のリードを奪います。試合後宇都選手は、「1試合3本はキャリアハイ」とコメントしています。そして、B2強豪の西宮にブースターの皆さんの前で勝利しました。
石橋HCコメント
序盤は自分たちの走るスタイルをなかなか出せず、ペースをつかめないまま前半は終えてしまいました。後半はディフェンスをがんばって、リバウンドもおさえることができましたし、若い選手たちもしっかりと力を発揮してくれたのが、最後のいい流れにつながったのかなと思います。
宇都選手コメント
石橋HCがやりたいバスケットを体現することができたのかなと思います。ただ、西宮さんが、外国籍選手が一人少ない、万全のチームではなかった中で、ミスが多いという反省点はありました。とはいえ、ブースターの皆さんの前で、まずは勝利をお届けすることができたことは、嬉しく思います。
試合結果
バンビシャス奈良 85-68 西宮ストークス
1Q 16-22
2Q 21-13
3Q 26-17
4Q 22-16