試合結果 バンビシャス奈良 68-98 佐賀バルーナーズ
バンビシャス奈良は、アウェーのSAGAプラザ(総合体育館)で佐賀バルーナーズと戦いました。
奈良のスターティング5は、#0 横江豊選手、#3 藤髙宗一郎選手、#29 中澤海斗選手、#44 グレッグ・マンガーノ選手、#88 木村啓太郎選手。
試合開始早々、奈良がマンガーノ選手と中澤選手のコンビネーション、藤髙選手のペイントアタックなどで8連続得点します。その後同点とされますが、代わって入った#88 木村啓太郎選手がスティールからのレイアップ、横江選手のスリーポイントプレーで流れを取り戻した後、#9 板橋真平選手が3Pシュートでダメを押し、23-18と5点リードを奪います。
2Qは流れを佐賀に握られます。奈良は高い位置から激しく仕掛けてくる佐賀のディフェンスの前に、ミスを重ねてしまいます。#24 鈴木大選手が3分半を過ぎたところで、ディフェンスを割ってレイアップを決め、このクォーター開始からの佐賀のランを14点で止めます。すぐに板橋選手が試合2本目のスリーをヒットして4点差に押し返しました。しかし終盤、ファウルで与えたフリースローを佐賀が着実に決め、34-46と二桁差までビハインドを広げられてしまいました。
3Q、2分半が過ぎたところで、中澤選手が佐賀#7 西川貴之選手のアンスポーツマンライクファウルを受けると、西川選手はテクニカルファウルも吹かれて退場となります。クォーター中盤までは、10点前後の点差で均衡をなんとか保ちましたが、それ以降は外国籍選手を欠くことが影響し、リバウンドを佐賀に制されます。アウトサイドシュートを落とすと佐賀にディフェンスリバウンドをおさえられ、守っても相手にオフェンスリバウンドからセカンドチャンスポイントを奪われてしまいます。徐々に離され、51-74と23点差とされます。
最終クォーターも、ゾーンとマンツーマンディフェンスを織り交ぜて守りつつ、あきらめず反撃を狙います。マンガーノ選手はブロックショットを2本し、得点も9点と、攻守でチームを鼓舞します。しかし、佐賀#22 マイルズ・ヘソン選手にも9点を許すなど点差をつめることはできず、68-98で敗戦となりました。敗れはしましたが、試合終盤に、#11 高岡圭汰朗選手が得意の3Pシュートで待望のプロ初得点をあげました。
堀田HCコメント
1Qの入りは、オフェンスもディフェンスも機能していて良かったと思います。これを試合を通して40分間できるように修正して、シーズン最終戦となる福島戦に臨みたいと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 68-98 佐賀バルーナーズ
1Q 23-18
2Q 11-28
3Q 17-28
4Q 17-24
スターティングメンバー
#0 横江豊
#3 藤髙宗一郎
#29 中澤海斗
#44 グレッグ・マンガーノ
#88 木村啓太郎
スコア上位
#44 グレッグ・マンガーノ 23点
#88 木村啓太郎 12点
#9 板橋真平 9点
リバウンド上位
#44 グレッグ・マンガーノ 12本
アシスト上位
#3 藤髙宗一郎 4本
#0 横江豊 3本
#44 グレッグ・マンガーノ 3本