試合結果 バンビシャス奈良 61-89 ライジングゼファー福岡
バンビシャス奈良の今季ホームゲーム最終節の相手は、ライジングゼファー福岡です。そして、今季限りでの引退を表明している、#23 種市幸祐選手にとっては、選手生活最後のホームゲーム節となります
奈良のスターティング5は、#0 横江豊選手、#3 藤髙宗一郎選手、#29 中澤海斗選手、#33 三森啓右選手、#44 グレッグ・マンガーノ選手。
1Q、奈良は試合開始からの福岡のハードディフェンスに、オフェンスリズムを崩されてしまいます。思うように攻めることができず、ピックアンドロールでの攻め主体になってしまい、シュートをなかなか成功させることができなくなります。最初のクォーターはフリースローでの4点を含めて9得点、そしてディフェンスからリズムを作った福岡に32得点を許し、出だしで大きくつまづいてしまいます。
2Qは、種市選手の3Pシュートからスコアが動きます。その後は1Qに続いてシュートに苦しみますが、#4 ジョーダッシュ・マブンガ選手が独力でシュートをねじ込みつつ、#9 板橋真平選手のバンクシュートや#24 鈴木大選手のドリブルからのジャンプシュートで加点します。福岡の得点も20点以下に抑えますが、24-50とダブルスコアのビハインドでハーフタイムを迎えました。
後半はマンガーノ選手がスリーポイントを2本連続で決めて始まりました。マンガーノ選手がその後も得点を重ねつつ、マブンガ選手も何度もゴール下へ攻め込み、ファウルをもらってはフリースローで得点します。また、#88 木村啓太郎選手のアシストから、ベースライン沿いから飛び込んだ藤髙選手がダンクを決める、見せ場となるシーンも生まれました。しかし、福岡にも得点を許しており、41-74と30点差以上の差がついてしまいます。
最終クォーターも2Qに続き、種市選手のスリーポイントから始まります。マンガーノ選手がジャンプシュートで続き、さらに藤髙選手がスティールからのワンマン速攻をこの試合2本目のダンクで締めるなど、7連続得点します。このクォーターでは、ボールをよく動かして、オープンショットを放つ状況を何度か作り、20得点しましたが、点差が大きかったこともあり、61-89で敗戦となりました。
堀田HCコメント
1Qで試合が決まってしまう、残念なゲームをしてしまいました。出だしで、福岡さんのディフェンスにプレッシャーを感じて、リングから離れたところでボールを扱うシチュエーションが多くなってしまって、自分たちのオフェンスができなかったと思います。後半は相手のディフェンスを崩して、フリーなシュートも多く打てたので、選手たちには明日は後半のようにどんどんアタックしてほしいと思います。
藤髙選手コメント
出だしの福岡さんのディフェンスの圧力に僕たちが負けてしまって、ターンオーバーから簡単な失点を重ねてしまいました。率直に言って、前半で勝負が決する試合をしてしまった。スタメンということもあって責任を感じています。
試合結果
バンビシャス奈良 61-89 ライジングゼファー福岡
1Q 9-32
2Q 15-18
3Q 17-24
4Q 20-15
スターティングメンバー
#0 横江豊
#3 藤髙宗一郎
#29 中澤海斗
#33 三森啓右
#44 グレッグ・マンガーノ
スコア上位
#44 グレッグ・マンガーノ 21点
#88 木村啓太郎 10点
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 9点
リバウンド上位
#44 グレッグ・マンガーノ 10本
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 8本
アシスト上位
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 4本
#44 グレッグ・マンガーノ 3本