試合結果 バンビシャス奈良 75-95 佐賀バルーナーズ
バンビシャス奈良は、アウェーSAGAプラザ(総合体育館)で佐賀バルーナーズと戦いました。
奈良のスターティング5は、#0 横江豊選手、#3 藤髙宗一郎選手、#29 中澤海斗選手、#33 三森啓右選手、#44 グレッグ・マンガーノ選手。奈良はケガの#8 薦田拓也選手と#14 クリス・オトゥーレ選手に加え、#4 ジョーダッシュ・マブンガ選手もコンディション不良で欠く、難しい状況での試合となりました。
試合開始直後は佐賀に5点を先制されますが、中澤選手がまずは3Pシュートを返し、さらに自らのスティールからの速攻をレイアップで仕上げ、すかさず同点に追いつきます。マンガーノ選手がポイントを重ねつつ、藤髙選手がゴール下を、交代で入った#88 木村啓太郎選手も難しいフローターを決め、佐賀を追いかけます。しかし、佐賀#22 マイルズ・ヘソン選手に3Pシュート3本含む14得点され、#30 ペリー・エリス選手にもスリー2本と高確率のアウトサイドシュートを浴び、16-26で1Qを終えました。
2Qは#24 鈴木大選手のスリーポイントでスタートしますが、その後は14点のランを佐賀に許します。反対に奈良はシュート精度に苦しみ、最大25点差をつけられてしまいます。しかし、オフィシャルタイムアウト明けにコートに立った#23 種市幸祐選手が、4分半の間に3本の3Pシュートをすべて決め、31-47と16点差まで押し返し、ハーフタイムとなりました。
3Q、奈良はスリーポイント攻勢をかけます。藤髙選手、横江選手、鈴木選手、マンガーノ選手、そして種市選手が次々とロングレンジシュートを沈めてスマイル。50-58と8点差に追い上げます。その後は再び16点差に離されてしまいますが、種市選手がこの日5本目となる3Pシュートを決め、佐賀の流れを止めます。最後はマンガーノ選手がブザービーターで55-66と11点差に戻して、最終クォーターに入りました。
4Qはマンガーノ選手がポイントゲッターとして10得点をあげると、木村選手もバックコートでスティールしたボールを、そのままファウルを受けながらレイアップで決めて3点プレーを成功し、さらにスリーポイントなどを加え、このクォーター8得点で続きました。しかし、勝ってB2プレーオフ進出を決めんとする佐賀のヘソン選手に10得点を許すと、最後は再び点差を開かれ、75-95で敗戦となりました。
堀田HCコメント
外国籍選手がマンガーノ選手1人という状況で、相手がプレーオフ進出を決める佐賀さんということで、厳しい試合になるとは思っていました。そして前半は、思うように攻めれず、守りも破られてしまったと思います。ですが、後半に入ると、オフェンスもディフェンスも自分たちの良いところが出せたと思います。
種市選手も引退を決めた中で、気持ちを込めてプレーしてくれて、今日は本当に自分の働きをしてくれたと思います。
また、ずっと言い続けてきたファストブレイクポイントも、日曜日の22点に続いて、今日も18点取れていて、だんだんと良くなってきていると思います。ただ、残り試合はわずかですし、また来週佐賀さんと戦いますし、これからもしっかりと準備していきたいと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 75-95 佐賀バルーナーズ
1Q 16-26
2Q 15-21
3Q 24-19
4Q 20-29
スターティングメンバー
#0 横江豊
#3 藤髙宗一郎
#29 中澤海斗
#33 三森啓右
#44 グレッグ・マンガーノ
スコア上位
#44 グレッグ・マンガーノ 23点
#23 種市幸祐 15点
#88 木村啓太郎 13点
リバウンド上位
#33 三森啓右 8本
#44 グレッグ・マンガーノ 7本
アシスト上位
#0 横江豊 5本
#9 板橋真平 4本
#44 グレッグ・マンガーノ 4本