試合結果 バンビシャス奈良 53-98 香川ファイブアローズ
バンビシャス奈良は、アウェー高松市総合体育館で香川ファイブアローズと戦いました。
奈良のスターティング5は、#0 横江豊選手、#4 ジョーダッシュ・マブンガ選手、#33 三森啓右選手、#44 グレッグ・マンガーノ選手、#88 木村啓太郎選手。
1Q、マブンガ選手がスリーポイントに始まり、自らのスティールからファストブレイクを決めるなど、チーム最初の7得点をあげると、途中出場の #88 木村啓太郎選手もファウルを受けながらのレイアップで続きます。#3 藤髙宗一郎選手は、オフェンスリバウンドからマンガーノ選手の3Pシュートを引き出し、さらにスティールやブロックとディフェンスでもチームに貢献。先行する香川をピタリと追走していきます。18-22で最初のクォーターを終えました。
2Q、マブンガ選手が巧みなフェイントからのドライブで、このクォーター最初の得点をあげます。しかし、そこから16点のランを香川に許してしまいます。奈良が5本すべてのスリーポイントを落としてしまう中、香川には8本中5本の3Pシュートを決められてしまいます。このクォーターをチームで8得点に抑えられ、26-46と20点差とされてしまいます。
3Q、相手外国籍をディフェンスする、三森選手と藤髙選手が4ファウルと追い込まれます。2人がベンチに戻り、代わりに#23 種市幸祐選手が奮闘しますが、香川#12 アンガス・ブラント選手には8リバウンド、#25 リース・ヴァーグ選手には10得点と、インサイドで優位に立たれてしまいます。37-75とさらに差を広げられてしまいました。
4Q後半、点差の離れた中ですが、#11 高岡圭汰朗選手、#21 玉井健介選手、#29 中澤海斗選手ら若手がそろってコートに立ち、ハードなディフェンスを仕掛けます。玉井選手は短い出場時間の中で、得意の3Pシュートを含めて5得点をあげました。また、中澤選手はファウルで得たフリースローを2本しっかりと決めます。高岡選手も決まりこそしませんでしたが、最後のシュートを打ち切りました。53-98と敗れましたが、若い選手が試合の最後を締めてくれました。
堀田HCコメント
ブースターさんが香川まで応援に来てくれている中、残念な試合をして試合をしてしまって申しわけない気持ちです。
薦田拓也選手とクリス・オトゥーレ選手がいないという厳しい状況ではあるんですけれども、そういう時だからこそ、ハードワークしないといけなかったのに、それができなかったと思います。選手たちがメンタル的に落ち込んでしまっていて、少し点差が離れるとプレーが雑になってしまう。基本的なことをやらないと勝てないと思います。残り6試合しかないので、最後いい形で終われるように、もう一度しっかりとやっていきたいと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 53-98 香川ファイブアローズ
1Q 18-22
2Q 8-24
3Q 11-29
4Q 16-23
スターティングメンバー
#0 横江豊
#4 ジョーダッシュ・マブンガ
#33 三森啓右
#44 グレッグ・マンガーノ
#88 木村啓太郎
スコア上位
#44 グレッグ・マンガーノ 18点
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 17点
リバウンド上位
#44 グレッグ・マンガーノ 14本
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 8本
アシスト上位
#0 横江豊 2本
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 2本
#24 鈴木大 2本