試合結果 バンビシャス奈良 51-86 西宮ストークス
バンビシャス奈良は、ホームのロートアリーナ奈良に西宮ストークスを迎えました。
奈良のスターティング5は、#0 横江豊選手、#4 ジョーダッシュ・マブンガ選手、#9 板橋真平選手、#33 三森啓右選手、#44 グレッグ・マンガーノ選手。
1Q、横江選手がレイアップで先制すると、続いてその横江選手のアシストからマブンガ選手が3Pシュートで加点します。マブンガ選手はこのクォーターで8得点し、序盤競り合いになる起点となりました。マンガーノ選手も6得点で続きますが、西宮#1 中西良太選手に9得点を許したこともあり、最後は16-22と6点のビハインドとなりました。
2Qは、西宮の日本人選手こそ2得点に抑えたものの、#18 デクアン・ジョーンズ選手と#22 シェイク・ムポジ選手2人にあわせて20得点を許してしまいます。奈良は途中出場の #23 種市幸祐選手のアシストから#8 薦田拓也選手 がバックドアプレーを決めるなど上手いプレーを見せる場面もありましたが、チームで10点と得点を伸ばせず、26-44と西宮にリードを広げられてしまいました。
3Q、前半フル出場のマンガーノ選手が、このクォーターも10分間フル出場し、ディフェンスについた西宮#23 劉瑾選手から巧みにファウルを引き出しながら、7得点とチームトップの得点をあげます。しかし、チームのフィールドゴール成功率を2Qに続いて、20%台半ばに抑えれたこともあり、チーム得点は14得点にとどまってしまいました。40-67とされ、最終クォーターを迎えます。
4Q、オフィシャルタイムアウト明け、残り4分35秒のところで、#11 高岡圭汰朗選手がホーム初出場を果たします。マブンガ選手からのパスを受けたファーストタッチで得意とする3Pシュートを放つなど、気持ちのこもったプレーを見せました。ただし、チームでは6本のターンオーバーとミスも多く、西宮に連敗となりました。
敗れはしましたが、マンガーノ選手はこの試合でB2通算1000リバウンドを達成しました。B2で在籍したチームはバンビシャス奈良だけなので、すべて奈良であげた数字となります。
堀田HCコメント
昨日はエナジーを出して、良いバスケットができていたと思うのですが、今日に関しては一つひとつのプレーがいい加減になっている部分もあって、少し情けないゲームをしてしまったなと思っています。
昨日18本あったアシストが今日は5本、どうしても西宮さんのディフェンスにプレッシャーを感じてしまって、ボールを動かせず、個人で打開しようとして1対1のオフェンスが多くなってしまいました。加えてイージーなシュートも落としてしまったこともあって、50点しか取れなかったと思います。
シーズンは残り少ないですが、まずは選手たちのメンタルをケアして、やるべきことを必ず遂行できるようにしたいと思っています。それができれば、勝ちゲームも出てくると思うので、これからもしっかり戦っていきたいと思います。
三森選手コメント
昨日は外国籍選手にそこまで好き勝手にプレーさせなかったのですが、今日は反対にそこを起点にやられてしまったのと、日本人選手にもピックアンドロールからコンスタントに得点を許してしまいました。ディフェンスを崩されてしまってからは、自分たちのオフェンスもできなくなってしまって、ジリジリ離されて、そのまま負けてしまいました。
この2日間外国籍選手に長くついてみて、昨日はファウルも2つに抑えられましたし、悪くないプレーができたと思いました。ですが、今日は前半で2個してしまって、そこからイージーにやられてしまったところもありました。次回以降はまずファウルをしないこと、でもディフェンスがソフトにならないようにしたいと思います。あとは、2点3点4点と少しでも得点数を伸ばしていきたいと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 51-86 西宮ストークス
1Q 16-22
2Q 10-22
3Q 14-23
4Q 11-19
スターティングメンバー
#0 横江豊
#4 ジョーダッシュ・マブンガ
#9 板橋真平
#33 三森啓右
#44 グレッグ・マンガーノ
スコア上位
#44 グレッグ・マンガーノ 17点
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 15点
#0 横江豊 11点
リバウンド上位
#44 グレッグ・マンガーノ 13本
アシスト上位
#9 板橋真平 2本
#23 種市幸祐 2本