試合結果 バンビシャス奈良 62-75 西宮ストークス
バンビシャス奈良は、ホームのロートアリーナ奈良に西宮ストークスを迎えました。
奈良のスターティング5は、#0 横江豊選手、#4 ジョーダッシュ・マブンガ選手、#9 板橋真平選手、#33 三森啓右選手、#44 グレッグ・マンガーノ選手。
1Q、クリス・オトゥーレ選手欠場の中、奈良は三森選手がシーズン2度目、そして板橋選手が初のスタメンとフレッシュな顔ぶれでスタート。板橋選手は西宮のガードにフェイスガード気味にプレッシャーをかけるハードなディフェンスを仕掛け、起用に応えました。三森選手も西宮の外国籍選手を相手に機動力を使った巧みなディフェンスを見せます。オフェンスでは、横江選手が4アシストと流れを作りました。15-18で最初のクォーターを終えます。
2Qは、#24 鈴木大選手がスリーポイントを決めて同点に追いつくと、#29 中澤海斗選手の、バスケットカウントからのスリーポイントプレーを含む連続5得点で逆転します。その後は、点の取り合いとなる中、奈良の得点源であるマンガーノ選手が、9得点をあげてオフェンスを牽引します。最後は、マブンガ選手のアシストから横江選手が3Pシュート、三森選手もレイアップを決めて37-34と3点リードしてハーフタイムを迎えました。
後半、シーズンを通してチームの課題となっている、3Qでの足踏みがこの試合でも顔を出してしまいます。フィールドゴールを14本放ちますが成功1本と、シュート精度を落としてしまうと、結果このクォーターは7-24と大きな差をつけられてしまいました。44-58と二桁ビハインドで最終クォーターへ入ります。
4Q、マンガーノ選手が7得点と再び存在感を示し、このクォーターを18-17とリードをしましたが、3Qでのビハインドを取り戻すことはできず、西宮との今季の関西ダービーはここまで5連敗となりました。
堀田HCコメント
前半をリードして終えられたのは、練習してきたことを出せた、プラン通りだったと思います。ですが、3Qでミスが多くなって西宮さんに走られてしまいました。結果7-24でこのクォーターは負けてしまった。この時間さえ、ポイントをしっかり抑えておけば、最後までわからないゲームができていたと思うのですが……。もう一度ビデオで確認して修正し、明日のホームゲームで勝ちをもぎ取りたいと思います。
マンガーノ選手コメント
チームの中でキーとなる選手、クリス・オトゥーレ選手と木村啓太郎選手がいない中で、強豪の西宮さん相手にも競い合える力を見せることはできたと思います。しかし、シーズンを通して自分たちの課題である、前半良いゲームをしても3Qで崩れてしまう、ということをこの試合でも繰り返してしまったことは、すごく残念です。ただ、普段プレータイムの少ない若手選手が本当によくステップアップしてくれて、チームに貢献してくれました。そういうポジティブなところもたくさん見つかった試合ではあったと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 62-75 西宮ストークス
1Q 15-18
2Q 22-16
3Q 7-24
4Q 18-17
スターティングメンバー
#0 横江豊
#4 ジョーダッシュ・マブンガ
#9 板橋真平
#33 三森啓右
#44 グレッグ・マンガーノ
スコア上位
#44 グレッグ・マンガーノ 21点
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 10点
#24 鈴木大 7点
リバウンド上位
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 13本
#44 グレッグ・マンガーノ 10本
アシスト上位
#0 横江豊 7本
#29 中澤海斗 5本