試合結果 バンビシャス奈良 74-78 愛媛オレンジバイキングス
バンビシャス奈良は、ホームのロートアリーナ奈良に愛媛オレンジバイキングスを迎えました。
奈良のスターティング5は、#0 横江豊選手、#3 藤髙宗一郎選手、#14 クリス・オトゥーレ選手、#24 鈴木大選手、#44 グレッグ・マンガーノ選手。
1Q、昨日の試合の後半同様、ハードなディフェンスを仕掛けます。とくに愛媛のスリーポイントシュートは7本中2本に抑えました。反対に奈良は、7本中5本のスリーポイントを決め、先行していきます。マンガーノ選手は5得点に加え、3アシストでオフェンスの流れを作りました。26-20とリードします。
2Qも昨日の試合の後半から続くハードディフェンスをしっかりと遂行します。愛媛#13 俊野佳彦選手に7得点されるもその他を3点に抑え、クォーターを通して10失点にとどめます。オフェンスでは、この数試合好調の#9 板橋選手選手がスリーを2本決めました。オトゥーレ選手もインサイドで奮闘し8得点、鈴木選手もショットクロック寸前のタフショットを決めるなど、48-30と18点のリードでハーフタイムに入りました。
後半3Q、前半の好調さから一転、ターンオーバーが増え、シュートが不調に陥ります。とくに3Pシュートは6本すべて外してしまいます。途中愛媛に15点のランを出されると、このクォーターで一気に逆転されてしまいます。55-56と1点のビハインドとなりました。
このまま負けるわけにはいかない最終クォーター、オフェンスは11得点をあげたマンガーノ選手を中心に組み立て、ディフェンスでも愛媛のフィールドゴールパーセンテージをおよそ30%に抑え、競り合いを続けます。終盤ファウルゲームまで持ち込みましたが、再逆転はできず、敗戦となりました。
堀田HCコメント
前半はオフェンスもディフェンスも、準備してきたことを選手たちがしっかりと遂行してくれて、素晴らしかったと思います。後半は、大差で勝っている時に逆転負けという、今シーズンずっとチームの課題となっているところが、また出てしまったなと思います。それが今の勝ち星につながっていると思っています。この原因を私も、選手たちもしっかりと見つめ直して、同じことをもう繰り返さないように成長したいと思っています。
マンガーノ選手コメント
前半、自分たちができていたことが後半できなくなってしまいました。とくに3Qの8ターンオーバーが負けにつながったと思っています。愛媛さんはタフなチームだということはわかっていましたが、絶対に勝てた試合だったと思いますし、勝つべき試合でした。率直に残念です。
試合結果
バンビシャス奈良 74-78 愛媛オレンジバイキングス
1Q 26-20
2Q 22-10
3Q 7-26
4Q 19-22
スターティングメンバー
#0 横江豊
#3 藤髙宗一郎
#14 クリス・オトゥーレ
#24 鈴木大
#44 グレッグ・マンガーノ
スコア上位
#44 グレッグ・マンガーノ 20点
#14 クリス・オトゥーレ 18点
#24 鈴木大 9点
リバウンド上位
#14 クリス・オトゥーレ 8本
#44 グレッグ・マンガーノ 7本
#0 横江豊 6本
アシスト上位
#0 横江豊 5本
#44 グレッグ・マンガーノ 5本
#88 木村啓太郎 4本