試合結果 バンビシャス奈良 67-86 愛媛オレンジバイキングス
バンビシャス奈良は、ホームのロートアリーナ奈良に愛媛オレンジバイキングスを迎えました。
奈良のスターティング5は、#0 横江豊選手、#8 薦田拓也選手、#14 クリス・オトゥーレ選手、#24 鈴木大選手、#44 グレッグ・マンガーノ選手。
1Q、薦田選手が5点すべてをフリースローで、マンガーノ選手もフリースロー2本を含んで6得点します。2人が得たフリースローを確実に沈める一方で、スリーポイントはチームで7本打って成功なしと、フィールドゴールでは苦労しました。競った展開となり、最初のクォーターは17-17となりました。
続く2Q、3分半を過ぎて、#88 木村啓太郎選手がフローター気味のショットを決めた時点までは3点差でしたが、その後愛媛に11点のランを許します。このクォーターを終わってみればターンオーバー5本とミスが多く、また愛媛に6本のオフェンスリバウンドを奪われたこともあり、25-39と14点のビハインドとなりました。
3Qも中盤まではなかなか点を入れることができず、一時この試合最大となる25点のビハインドとなりました。残り4分強のところで、木村選手がこの試合チーム初となる3Pシュートを決めると、#4 ジョーダッシュ・マブンガ選手、#9 板橋真平選手も続き、44-62と少し押し返して、3Qを終えました。
最終クォーターは、前のクォーターからプレッシャーディフェンスの中心となっていた、板橋選手と木村選手がフル出場。中盤からは#29 中澤海斗選手も加わり、愛媛に楽なオフェンスをさせません。また、板橋選手はスリーポイントを2本決めるなどこのクォーター8得点し、チームを鼓舞します。67-86で敗戦と、点差こそ縮まりませんでしたが、明日の試合につながる4Qとなりました。
堀田HCコメント
今日の試合は2Qがすべてだったと思います。トランジションでのディフェンスが悪く、愛媛さんに簡単に得点されてしまいました。加えて前半だけで8本もオフェンスリバウンドを取られて、そこからセカンドチャンスを与えてしまいました。後半はそのオフェンスリバウンドを3本に抑えるなど、ディフェンスでもハッスルできていたと思います。後半修正できたことを明日は40分間徹底してやって、勝ちたいと思います。
板橋選手コメント
前半僕たちが出ている時間帯に離されてしまったことと、前半でオフェンスリバウンドを8本も取られてしまってセカンドチャンスとファストブレイクで点を取られてしまったこと、この2つがポイントになったと思います。後半はオフェンスの流れはよくなったんですけど、どうしても愛媛さんのインサイド陣を抑えることができませんでした。そこが敗因だと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 67-86 愛媛オレンジバイキングス
1Q 17-17
2Q 8-22
3Q 19-23
4Q 23-24
スターティングメンバー
#0 横江豊
#8 薦田拓也
#14 クリス・オトゥーレ
#24 鈴木大
#44 グレッグ・マンガーノ
スコア上位
#9 板橋真平 19点
#14 クリス・オトゥーレ 12点
#44 グレッグ・マンガーノ 12点
リバウンド上位
#44 グレッグ・マンガーノ 13本
アシスト上位
#0 横江豊 3本
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 3本
#88 木村啓太郎 3本