試合結果 バンビシャス奈良 67-85 ライジングゼファー福岡
バンビシャス奈良は、アウェーの久留米アリーナでライジングゼファー福岡と戦いました。
奈良のスターティング5は、#0 横江豊選手、#3 藤髙宗一郎選手、#14 クリス・オトゥーレ選手、#24 鈴木大選手、#44 グレッグ・マンガーノ選手。
序盤からアースフレンズ東京Z戦、仙台89ERS戦に続いて、横江選手の積極性が光ります。奈良の得点源マンガーノ選手と同じくこのクォーター5得点をあげます。開始4分ほどで、オトゥーレ選手が2ファウルでベンチに下がりますが、代わってコートに入った#4 ジョーダッシュ・マブンガ選手がしっかりつなぎます。16-17と最小得点差で1Qを終えました。
2Qも競り合いが続きます。奈良の得点面を引っ張ったのは、マンガーノ選手と#23 種市幸祐選手でした。種市選手は2分半のところで3Pシュートを決めると、その後はマンガーノ選手のスリーをアシスト、鈴木選手のアシストからファウルをもらいながらロングジャンパーを成功させて、スリーポイントプレーを成立させます。マンガーノ選手9得点、種市選手8得点をこのクォーターであげました。38-39と点差変わらずハーフタイムとなりました。
後半3Qもマンガーノ選手が得点面をリードします。横江選手もこの試合2本目の3Pシュートのほか、自らのパスミスによるターンオーバーを、スティールで取り返しワンマンでレイアップを決め返すなど、強気のプレーを続けます。残り3分のところで藤髙選手がポストアップからアシストをペイントに飛び込んできた#88 木村啓太郎選手に送り、木村選手のレイアップで54-52とします。しかし、ここから福岡に14点のランを許してしまいます。54-66と二桁得点差とされ、最終クォーターに向かいます。
4Q、なんとかもう一度接戦に持ち込み逆転したいチームを、#9 板橋真平選手のアシストをオトゥーレ選手が豪快なボースハンドダンクで決めて鼓舞します。しかし、4分半の間にマンガーノ選手が3ファウルを吹かれファウルアウトとなります。#29 中澤海斗選手がこのクォーターだけで4アシストと健闘しますが、得点源の1人を失ったこともあり、追い上げることはできず、敗戦となりました。
堀田HCコメント
試合を通して感じたのは我々の実力はこんなものではないということです。もっとできるはずだと感じました。これまでのミーティングで伝えていた、イージーなミスをなくすということが今日のゲームではできなかったので、明日の試合に向けてもう一度修正をしたいと思います。ただ、リバウンドではリードできたので、そこは継続したいと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 67-85 ライジングゼファー福岡
1Q 16-17
2Q 22-22
3Q 16-27
4Q 13-19
スターティングメンバー
#0 横江豊
#3 藤髙宗一郎
#14 クリス・オトゥーレ
#24 鈴木大
#44 グレッグ・マンガーノ
スコア上位
#44 グレッグ・マンガーノ 21点
#0 横江豊 14点
#23 種市幸祐 12点
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 10点
リバウンド上位
#44 グレッグ・マンガーノ 18本
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 10本
#14 クリス・オトゥーレ 9本
アシスト上位
#29 中澤海斗 4本