試合結果 バンビシャス奈良 48-73 仙台89ERS
バンビシャス奈良は、ホームのロートアリーナ奈良に仙台89ERSを迎えました。
奈良のスターティング5は、#0 横江豊選手、#3 藤髙宗一郎選手、#14 クリス・オトゥーレ選手、#24 鈴木大選手、#44 グレッグ・マンガーノ選手。
4Q終盤までリードしたものの、延長に持ち込まれて悔しい敗戦となった昨日のリベンジを期して臨んだ今日の試合。しかし、試合の序盤から仙台のインテンシティの高いディフェンスに押され気味になってしまいます。奈良は攻撃の軸のひとつでもあるインサイドを抑えられ、なかなか攻撃のリズムがつかめません。終盤の4連続得点で11-17として最初のクォーターを終えました。
2Q、#88 木村啓太郎選手の3Pシュート、マンガーノ選手のフリースロー、#9 板橋真平選手のペイントアタックの得点で17-21の4点ビハインドまで持ち直します。しかし、そこから仙台に16点のランを許してしまい、19-40と前半終了時点で21点差となりました。
流れを変えたい後半でしたが、3Qだけでターンオーバー8つとミスを重ねてしまい、またフィールドゴール成功率も25%に抑えられてしまいます。28-58と30点のビハインドで最終クォーターを迎えます。
4Qは、3Qにホーム初出場となった#29 中澤海斗選手のアシストから#33 三森啓右選手がゴール下を決めたり、中澤選手もフリースローでホーム初得点するなど若手中心で臨みました。木村選手が3Pシュート1本を含むフィールドゴール2本とフリースロー3本をすべて決めて8得点するなど、このクォーターはチームで20得点します。48-73と大差で敗れましたが、最後まで意地を見せました。
堀田HCコメント
今日は仙台さんのディフェンスのコンタクトの強さに負けてしまったところがありました。インサイドを起点とするオフェンスを抑えられてしまい、アウトサイドシュートとピックアンドロール、攻撃のパターンをこの2つに限定されてしまいました。それで前半の途中、点差がついた時に気持ちが切れて、さらにミスを重ねてしまいました。後半は、ギアを変えて臨みました。オフェンスでは走る展開も増えましたし、ディフェンスもハードワークしてくれたと思います。諦めず最後まで戦ったと思いますが、うまく機能させることができなかったなと思います。
マンガーノ選手コメント
昨日勝てた試合をオーバータイムの末に落としてしまったことで、今日の試合はシンプルに難しい試合になると思っていました。エナジーや体力を使い切りつつ、昨日のような負け方をした次の試合というのは、なかなかモチベーションを保つのは難しいものです。そして、実際に今日のような結果になってしまったことは、非常に残念です。次の試合では、僕たちはもっとできるんだということを証明しないといけないと思っています。
試合結果
バンビシャス奈良 48-73 仙台89ERS
1Q 11-17
2Q 8-23
3Q 9-18
4Q 20-15
スターティングメンバー
#0 横江豊
#3 藤髙宗一郎
#14 クリス・オトゥーレ
#24 鈴木大
#44 グレッグ・マンガーノ
スコア上位
#44 グレッグ・マンガーノ 14点
#88 木村啓太郎 13点
リバウンド上位
#44 グレッグ・マンガーノ 7本
#0 横江豊 5本
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 5本
#14 クリス・オトゥーレ 5本
アシスト上位
#29 中澤海斗 2本
#44 グレッグ・マンガーノ 2本