試合結果 バンビシャス奈良 72-70 アースフレンズ東京Z
バンビシャス奈良は、アウェーの大田区総合体育館で、アースフレンズ東京Zと戦いました。
奈良のスターターは4試合連続となる、#0 横江豊選手、#3 藤髙宗一郎選手、#14 クリス・オトゥーレ選手、#24 鈴木大選手、#44 グレッグ・マンガーノ選手の5人。
試合最初の得点は今日も奈良で、マンガーノ選手のスリーポイントでした。さらに、横江選手が積極的な攻めを見せます。オトゥーレ選手のピックを使いゴール下へドライブすると、東京Z #7 ジョシュア・クロフォード選手のファウルを引き出し、得たフリースローも2本ともきっちり決めました。横江選手はディフェンスリバウンドからそのままワンマン速攻を決めるシーンも作ります。東京Zに11点差まで広げられたところで、流れを変えたのも横江選手のスリーポイントで、そこから22-25と3点差までチームが盛り返すきっかけとなりました。
2Qに入ると、#23 種市幸祐選手とマンガーノ選手の3Pシュートで逆転します。しかし、その後東京Zのゾーンディフェンスの前に得点が止まり、再び8点ビハインドと離されてしまいます。ここで再びマンガーノ選手がスリーを決め東京Zの流れを断ち切ると、ディフェンスで東京Zのミスを誘いつつ、ディフェンスリバウンドをきっちり取ることで、セカンドチャンスポイントも与えません。マンガーノ選手とオトゥーレ選手がコツコツと得点を積み上げ、40-42の僅差でハーフタイムとなりました。
3Q序盤に横江選手、オトゥーレ選手の得点で再逆転します。しかし、そこからは両チームディフェンス合戦となり、我慢の時間が続きます。そんな中、種市選手がこの日2本目のスリー、#29 中澤海斗選手もフリースローライン付近からのジャンプショットで、しっかりと試合をつなぎます。54-56と2点差のまま最終クォーターに入ります。
4Qも拮抗した時間が続きます。#4 ジョーダッシュ・マブンガ選手は得たフリースローを2本きっちり決め、藤髙選手もジャンプショットを決めるなど各自が仕事をこなしていきます。そんな中でもチームを牽引したのが横江選手でした。ゲームをコントロールしながら、シュートも積極的に狙い、残り3分のところで逆転のジャンパーをヒットします。そして、残り34秒、鈴木選手が決勝点となるスリーポイントを決めます。アシストは横江選手!16試合振りの勝利、そして堀田剛司ヘッドコーチ体制での初勝利となりました。
堀田HCコメント
40分間選手たちが集中を切らさず、地味なところも全部がんばった結果だと思います。奈良のヘッドコーチに就任して、本当はもっと早く勝たせてあげたいと思っていたんですが、逆に選手たちに初勝利をもらった形になりました。負けが続いて、選手たちも自信をなくしかけていたところでしたが、この勝ちをいいきかっけにしたいと思います。まだ、シーズンは続くので、次のホームでの仙台戦に向けてしっかりと準備していきます。
試合結果
バンビシャス奈良 72-70 アースフレンズ東京Z
1Q 22-25
2Q 18-17
3Q 14-14
4Q 18-14
スターティングメンバー
#0 横江豊
#3 藤髙宗一郎
#14 クリス・オトゥーレ
#24 鈴木大
#44 グレッグ・マンガーノ
スコア上位
#44 グレッグ・マンガーノ 22点
#0 横江豊 15点
#14 クリス・オトゥーレ 15点
リバウンド上位
#14 クリス・オトゥーレ 12本
#44 グレッグ・マンガーノ 7本
#24 鈴木大 6本
アシスト上位
#0 横江豊 3本
#24 鈴木大 3本
#44 グレッグ・マンガーノ 3本