試合結果 バンビシャス奈良 79-89 佐賀バルーナーズ
バンビシャス奈良は、ホームのロートアリーナ奈良に佐賀バルーナーズを迎えました。
奈良のスターターは、#0 横江豊選手、#3 藤髙宗一郎選手、#4 ジョーダッシュ・マブンガ選手、#8 薦田拓也選手、#14 クリス・オトゥーレ選手の5人。 横江選手は、Bリーグとbjリーグをあわせ、この試合でキャリア通算500試合出場となります。
1Q序盤、マブンガ選手が3点プレーを含むチーム最初の5得点をあげますが、クォーター中盤に10点差まで佐賀にリードされます。そこから、オトゥーレ選手にボールを集めリング下から堅実に得点を重ねていきます。さらに、横江選手、木村啓太郎選手がスリーポイントで援護し、21-24と3点差まで詰めて最初のクォーターを終えました。
2Q、奈良はフルコートでのディフェンスも織り交ぜ、ディフェンスの強度をあげて佐賀のミスを誘うと、鈴木大選手の3Pシュートとジャンプショットで同点に追いきます。さらに、木村選手と三森啓右選手の連携から、三森選手のアシストで種市幸祐がシュートを決めて逆転します。その後もオトゥーレ選手のインサイド、木村選手のアウトサイドなどでバランス良く攻めながら、横江選手が速攻を決めるなど、多彩なオフェンスで43-42と1点リードしてハーフタイムに入りました。
3Q序盤、マブンガ選手のブロックから、藤髙選手がコートの4分の3をドリブルで駆け上がりユーロステップでファストブレイクをフィニッシュ、続いてファウルを受けながらジャンプショットを決め、47-42とこの試合最大の5点リードを奪います。しかし、その後は佐賀のディフェンスの前にこのクォーターだけでチーム6個のターンオーバーとミスが重なります。守っては佐賀#2 レイナルド・ガルシア選手に13点されると、58-70と12点ビハインドで最終クォーターを迎えることになりました。
最終クォーター、マブンガ選手の得点で徐々に点差をつめると、横江選手のスリーポイント、オトゥーレ選手のフリースローで、4分を過ぎたところで72-75と再び3点差までつめよります。その後も、アドバンテージとなっているオトゥーレ選手のインサイドにボールを集めますが、なかなか得点に結びつけることができず、敗戦となりました。
オトゥーレ選手は、28得点、20リバウンドで、20-20を達成しています。
堀田HCコメント
昨日の試合で出た課題については、よく修正できていて、試合の入り方というのは良かったと思います。1点リードして前半を終えたのですが、3Qだけで6個のターンオーバーをしてしまって、そこで離されてしまったと思います。ただ、コーチになって2試合目ですが、チームは確実に昨日の試合よりも良くなっています。これからどんどん成長する姿をブースターやスポンサーの皆さん、メディアの方々にもどんどんお見せできるようになれればと思っています。
オトゥーレ選手コメント
昨日の試合は3Qまでしか戦えていませんでした。今日は結果はついてきませんでしたが、40分間しっかりと戦うことができたと思います。コーチが変わったばかりなので、チームにはもう少し時間が必要だと思っています。時間とともにチームが成熟していくこと。今はそれしかないと思っています。
試合結果
バンビシャス奈良 79-89 佐賀バルーナーズ
1Q 21-24
2Q 22-18
3Q 15-28
4Q 21-19
スターティングメンバー
#0 横江豊
#3 藤髙宗一郎
#4 ジョーダッシュ・マブンガ
#8 薦田拓也
#14 クリス・オトゥーレ
スコア上位
#14 クリス・オトゥーレ 28点
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 18点
#0 横江豊 12点
#88 木村啓太郎 10点
リバウンド上位
#14 クリス・オトゥーレ 20本
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 6本
アシスト上位
#0 横江豊 5本
#88 木村啓太郎 4本