試合結果 バンビシャス奈良 66-89 佐賀バルーナーズ
バンビシャス奈良は、ホームのロートアリーナ奈良に佐賀バルーナーズを迎えました。
奈良のスターターは、#0 横江豊選手、#3 藤髙宗一郎選手、#4 ジョーダッシュ・マブンガ選手、#8 薦田拓也選手、#14 クリス・オトゥーレ選手の5人。
この試合が、2021-22シーズンの31試合目。後半戦のスタートです。また、堀田剛司HC新体制での最初の試合になりました。注目の試合の立ち上がり、バンビシャス奈良のオフェンスは、マブンガ選手が引っ張ります。1Qだけでスリーポイント2本を含む、12得点をあげました。しかし、続く選手が少なく、最初のクォーターは17-23と6点ビハインドとなりました。
2Q開始3分半を過ぎたところで、19-30と11点のビハインドとなります。そこから玉井健介選手の3Pシュートを皮切りに奈良の反撃が始まります。種市幸祐選手がスティールしたボールを鈴木大選手がハイポスト付近からのジャンプショットで決めると、次はオトゥーレ選手がブロック!そのボールを木村啓太郎選手がフローターで沈め、8-0のランでオフィシャルタイムアウト前に3点差につめよります。しかし、このクォーターの最後に、佐賀#2 レイナルド・ガルシア選手に3点プレーを決められ、31-38とされてハーフタイムを迎えました。
3Q序盤、なかなか流れをつかみきれない奈良でしたが、鈴木選手がスティールを奪ったところで、アンスポーツマンライクファウルを受け、もらったフリースローをきっちり2本沈めると、続くポゼッションでマブンガ選手がスリーポイントをヒットします。これで一気に流れを引き寄せると、鈴木選手のスリー、マブンガ選手のバスケットカウントからの3点プレーなどで逆転します。なんとかこのリードを保ちたいところでしたが、佐賀に再逆転を許すと、佐賀#22 マイルズ・ヘソン選手にスリーポイントのブザービーターを決められ、52-58で最終クォーターとなりました。
最後のクォーターで、2Q、3Qに見せた粘りをもう一度再現して、逆転、そして連敗を止めたい奈良でしたが、強度を増した佐賀のディフェンスに苦しみます。シュート成功率を36.4%に抑えられると、ターンオーバーも8つ犯してしまいます。このクォーターを14-31で落とし、敗戦となりました。
堀田HCコメント
3Qまでは粘り強く、離されそうになっても必死にくらいつく戦いができたのかなと思います。ただ、4Qで佐賀さんのディフェンスのプレッシャーが強くなったところで、我々のオフェンスが崩れてしまって、離されてしまいました。ですので、ボールの運び方を含めて、良いオフェンスをすること、ディフェンスでも正しく守れていないところもあったので、そういった課題を明日に向けて修正したいと思います。
マブンガ選手コメント
1試合を通して、3クォーター分はパフォーマンスが良くても、残り1クォーターは集中力を切らしてしまうことが続いてしまっています。どうすれば、40分間強度を保って戦えるのか、それさえできれば自分たちは大丈夫だと思っているので、その点を本当に探っていくしかないと思っています。
試合結果
バンビシャス奈良 66-89 佐賀バルーナーズ
1Q 17-23
2Q 14-15
3Q 21-20
4Q 14-31
スターティングメンバー
#0 横江豊
#3 藤髙宗一郎
#4 ジョーダッシュ・マブンガ
#8 薦田拓也
#14 クリス・オトゥーレ
スコア上位
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 25点
#8 薦田拓也 10点
#88 木村啓太郎 10点
リバウンド上位
#14 クリス・オトゥーレ 14本
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 7本
アシスト上位
#88 木村啓太郎 4本