試合結果 バンビシャス奈良 77-87 福島ファイヤーボンズ
バンビシャス奈良は、アウェー宝来屋郡山総合体育館で、福島ファイヤーボンズと戦いました。
奈良のスターティング5は、#0 横江豊選手、#4 ジョーダッシュ・マブンガ選手、#8 薦田拓也選手、#14 クリス・オトゥーレ選手、#24 鈴木大選手。
この日も試合の口火を切ったのは、鈴木選手のスリーポイントです。1Q中盤までは、鈴木選手のジャンプショット、オトゥーレ選手のインサイド、途中出場の木村啓太郎選手の3Pシュートなどで、拮抗した展開となります。しかし、5分を切ったところから、福島に2-13のランを許し、12-23で最初のクォーターを終えました。
なんとか追いつきたい2Qでしたが、序盤で15点差まで広げられます。すぐにタイムアウトを取ると、トップの位置から藤髙宗一郎選手が3Pシュートを決め、反撃の狼煙を上げます。ミスもあり追いつけない時間が続きますが、崩れることなく点差を維持してついていきます。最後は横江選手が技ありのシュートファウルをもらい、このフリースローを2本決めて、このクォーターは21-21で終え、33-44でハーフタイムとなりました。
3Qは薦田選手がオフェンスを牽引します。開始早々の1本を含めてこのクォーターで2本のスリーポイントを沈めるなど8得点します。藤髙選手も得意のペイントアタックに加え、この試合2本目の3Pシュートを沈めます。オトゥーレ選手もオフェンスリバウンドからバスケットカウントとワンスローを成功させました。このクォーターも競った展開となり、1点差を縮めて53-63としました。
最終クォーター、ジョーダッシュ・マブンガ選手が自らのスティールをきっかけにスリーポイントシュートを沈め、点差を一桁に戻します。その後も、チームディフェンスで相手のミスを誘いながら、オトゥーレ選手が2度目のバスカンを奪うなど、逆転を目指して攻め続けます。しかし、一進一退の展開が続き、77-87と10点差のまま試合終了となりました。
カレロHCコメント
昨日の試合と似た展開になってしまいました。試合の入り方がよくなく、1Qを通してペースがつかめませんでした。そこで11点差となり、ずっと追いかける形になりました。しかし、その後30分間については、この1週間用意してきたゲームプランを遂行することができていたと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 77-87 福島ファイヤーボンズ
1Q 12-23
2Q 21-21
3Q 20-19
4Q 24-24
スターティングメンバー
#0 横江豊
#4 ジョーダッシュ・マブンガ
#8 薦田拓也
#14 クリス・オトゥーレ
#24 鈴木大
スコア上位
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 17点
#14 クリス・オトゥーレ 15点
#8 薦田拓也 13点
リバウンド上位
#14 クリス・オトゥーレ 17本
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 8本
アシスト上位
#0 横江豊 10本
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 4本