試合結果 バンビシャス奈良 74-102 福島ファイヤーボンズ
バンビシャス奈良は、アウェー宝来屋郡山総合体育館で、福島ファイヤーボンズと戦いました。
奈良のスターティング5は、#0 横江豊選手、#4 ジョーダッシュ・マブンガ選手、#8 薦田拓也選手、#14 クリス・オトゥーレ選手、#24 鈴木大選手。
試合開始早々、鈴木選手が古巣相手に3Pシュートを決めて奈良が先制します。その後はオトゥーレ選手がインサイドを攻略し、このクォーター10得点します。チームはディフェンスでも高い集中力を見せました。マブンガ選手もスティールや福島#12 アレックス・マーフィー選手をブロックするなどハッスル。ミスを誘ったあとは、ボールをプッシュし、アシストも4本決めました。1Qを通して両チーム拮抗した展開となりますが、24-22と奈良がリードして終えます。
2Q、奈良は三森啓右選手のオフェンスリバウンドから木村啓太郎選手がスリーポイントを決めた後、福島のゾーンディフェンスを攻めあぐねます。6ターンオーバーとミスも多く、クォーターを通して7得点にとどまりました。31-48と17点のビハインドでハーフタイムとなりました。
後半、なんとか差を詰めたい奈良は、オトゥーレ選手が4本すべてのフィールドゴールを成功して9得点し気を吐きます。マブンガ選手もこのクォーター再び4本のアシストを通すなど、チームのオフェンスを後押しします。しかし、昨季奈良に在籍した福島#6 長谷川智伸選手に3本のスリーポイントを含む11得点を許してしまいます。54-79と大きくリードされて最終クォーターを迎えました。
4Q、藤髙宗一郎選手と薦田選手のふたりのチームリーダーがすべてのシュートを決め、奈良を引っ張ります。薦田選手は2本のスリーポイントを含めて、このクォーターだけで10点をあげました。また、若い板橋真平選手も6得点と躍動します。マブンガ選手はこのクォーターだけで今度は5リバウンドをあげました。74-102と大差はつきましたが、なんとか明日の試合につなげるべく、チームは最後まで戦いました。
マブンガ選手はこの試合、リバウンドとアシストが各10本と、アシスト込みでのダブルダブルを達成しています。
カレロHCコメント
福島さんはしっかりと統率された良いチームで、今日も素晴らしいパフォーマンスでした。反対に我々はパフォーマンスが上がらず敗れてしまった。シンプルな結果だと思います。結果は受け止めて、しかし切り替えて明日の試合に臨みます。
試合結果
バンビシャス奈良 74-102 福島ファイヤーボンズ
1Q 24-22
2Q 7-26
3Q 23-31
4Q 20-23
スターティングメンバー
#0 横江豊
#4 ジョーダッシュ・マブンガ
#8 薦田拓也
#14 クリス・オトゥーレ
#24 鈴木大
スコア上位
#14 クリス・オトゥーレ 19点
#8 薦田拓也 16点
#9 板橋真平 11点
リバウンド上位
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 10本
#14 クリス・オトゥーレ 10本
アシスト上位
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 10本
#0 横江豊 4本
#9 板橋真平 3本