試合結果 バンビシャス奈良 71-92 西宮ストークス
バンビシャス奈良は、ホームのロートアリーナ奈良に、西宮ストークスを迎えました。
奈良のスターティング5は、#0 横江豊選手、#4 ジョーダッシュ・マブンガ選手、#8 薦田拓也選手、#14 クリス・オトゥーレ選手、#24 鈴木大選手。
先制点をあげたのは奈良です。オトゥーレ選手のスティールから、マブンガ選手が一人で速攻を仕掛け、スピンターンでフィニッシュします。マブンガ選手はこのクォーター12得点と、昨日の試合に引き続き、奈良のオフェンスを牽引しました。奈良はディフェンスで西宮を苦しめ、このクォーターだけで6ターンオーバーを誘い、20-14とリードして最初のクォーターを終えました。
2Qに入ると今度は奈良のターンオーバーが増えます。西宮に逆転されますが、藤髙宗一郎選手のペイントに切れ込んでの2本のレイアップなどで並走を続けます。一時9点差まで開かれますが、ゾーンディフェンスを織り交ぜることで西宮のオフェンスをスローダウンさせ、38-39と1点差まで詰めより、ハーフタイムに入りました。
3Qは、残り4分を切ったところで54-52の1ゴール差と、競り合いの状況が続きました。しかし、その後3ファウルのオトゥーレ選手を温存した時間帯に、流れが西宮に傾き、逆転されさらに引き離されてしまいます。57-64と7点のビハインドで最終クォーターを迎えます。
勝負の4Q。まだ一桁得点差。昨日の4Qのバスケットを再現したい奈良でしたが、西宮の#24 シャキール・ハインズ選手に、3Qに引き続き5本すべてのフィールドゴールを許してしまい、15得点を奪われます。木村啓太郎選手、種市幸祐選手もスリーポイントシュートで対抗しましたが、西宮をとらえることはできず、敗戦となりました。
カレロHCコメント
40分間のうち33分間はいいバスケットができていたと思います。マンガーノ選手が欠場し、一人選手が少なくてローテーションが難しい状況で、最後は疲れもあると思うのですが、いくつかの判断ミスなどが重なり敗れてしまいました。しかし、タフな試合を戦い続けてくれた選手たちを誇りに思います。2日を通して感じたことは、順位上では格上となる西宮さんとも競い合える力があるということです。それがわかったのは、チームにとって大きなことだと思います。
マブンガ選手コメント
この2日間はタフな試合になりました。今日は3Qまでは戦えていたと思うのですが、4Qの試合の締め方というのはチームの課題になっていると思います。試合を勝ちきるために何にフォーカスするのかをしっかりと考えることが必要だと思います。エナジーを持って、でも楽しむことも忘れずに、どうやって勝つのかが大切になると思います。今日は25得点とプロでのキャリアハイの得点をあげることはできましたが、試合を通して見ると波があったので、もっとコンスタントにプレーできるように、さらに成長したいと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 71-92 西宮ストークス
1Q 20-14
2Q 18-25
3Q 19-25
4Q 14-28
スターティングメンバー
#0 横江豊
#4 ジョーダッシュ・マブンガ
#8 薦田拓也
#14 クリス・オトゥーレ
#24 鈴木大
スコア上位
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 25点
#88 木村啓太郎 11点
リバウンド上位
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 6本
#14 クリス・オトゥーレ 6本
アシスト上位
#0 横江豊 4本