試合結果 バンビシャス奈良 79-89 愛媛オレンジバイキングス
バンビシャス奈良は、アウェーの愛媛県武道館で、愛媛オレンジバイキングスと戦いました。
奈良のスターティング5は、#0 横江豊選手、#3 藤髙宗一郎選手、#8 薦田拓也選手、#14 クリス・オトゥーレ選手、#44 グレッグ・マンガーノ選手。
この日も最初のクォーターから、競り合いの続く試合となりました。奈良はオトゥーレ選手がインサイドで強さを見せ6得点。さらに途中出場の木村啓太郎選手が、4分弱の時間でスリーポイント2本を含む、3本のシュートをすべて決めて8得点を固め打ちし、23-22と一歩前に出て1Qを終えました。
2Qも得点を牽引したのはオトゥーレ選手。プットバックダンクや横江選手との速攻をしっかりとフィニッシュするなど、8得点をあげました。また、マンガーノ選手と鈴木大選手が3Pシュートで援護します。このクォーターも両チーム20得点ずつと譲らず、43-42と1点差でハーフタイムを迎えました。
3Qは、3分が経過するまでは、藤髙選手のターンしてからのフェイダウェイシュートと3Pシュートで1点差と競った展開となっていましたが、その後約5分間、奈良の得点が止まってしまいます。その間愛媛の#12 アンドリュー・フィッツジェラルド選手、#15 ライアン・クリーナー選手に得点を重ねられ、3Qを終えて53-65と2桁のビハインドとなりました。
絶対に連敗はできない試合、巻き返しをはかりたい奈良でしたが、マンガーノ選手が4Qの1分半が経過したところで5ファウルで退場と苦しい状況になります。そうした中でも、三森啓右選手のスティールから薦田選手が速攻を仕上げ、板橋真平選手も積極的にボールをプッシュし、ジャンプショットを決めるなど、愛媛に食らいついていきます。ジョーダッシュ・マブンガ選手も最後まであきらめることなく得点を重ねましたが、逆転にはいたらず、痛い連敗となりました。
カレロHCコメント
シーズン当初から接戦を勝てないことが続いていて、我々はいま苦しい時期にあります。ここから上がっていくのか、このまま下がってしまうのか、その二択しかありません。上がるためには、この苦しい時期にどれだけ頑張れるかにかかっています。練習に取り組み、そして勝利をつかむこと。それができれば、自信を取り戻すことができる。次の試合はすぐにやってきます。まずは、もう一度練習をしっかりと積むことからはじめます。
試合結果
バンビシャス奈良 79-89 愛媛オレンジバイキングス
1Q 23-22
2Q 20-20
3Q 10-23
4Q 26-24
スターティングメンバー
#0 横江豊
#3 藤髙宗一郎
#8 薦田拓也
#14 クリス・オトゥーレ
#44 グレッグ・マンガーノ
スコア上位
#14 クリス・オトゥーレ 22点
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 13点
#8 薦田拓也 10点
#88 木村啓太郎 10点
リバウンド上位
#14 クリス・オトゥーレ 8本
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 6本
#44 グレッグ・マンガーノ 5本
アシスト上位
#0 横江豊 7本
#44 グレッグ・マンガーノ 3本
#88 木村啓太郎 3本