試合結果 バンビシャス奈良 84-90 愛媛オレンジバイキングス
バンビシャス奈良は、アウェーの愛媛県武道館で、愛媛オレンジバイキングスと戦いました。
奈良のスターティング5は、#0 横江豊選手、#3 藤髙宗一郎選手、#8 薦田拓也選手、#14 クリス・オトゥーレ選手、#44 グレッグ・マンガーノ選手。
1Qからマンガーノ選手がドライブ、スリーポイントと中外問わず11得点をあげます。さらに、オトゥーレ選手もインサイドで存在感を発揮。高さを活かし、高確率でゴール下で得点を積み上げました。最初のクォーターは22-21と1点のリードで終えます。
2Qは、ジョーダッシュ・マブンガ選手が4得点に加え、鈴木大選手の3Pシュートのアシストなどで、1Qの終盤から続く11-0のランを演出。序盤にここまで最大の8点リードを奪います。その後も、マブンガ選手と鈴木選手はスリーポイントを決め、また途中出場の#9 板橋真平選手も2本のアシストのほか、自らもミドルシュートを決めるなど、このクォーターも愛媛と点の取り合いとなりました。41-43と僅差のままハーフタイムとなります。
3Q立ち上がりに愛媛に連続得点を許し、9点のビハインドとなります。しかし、横江選手のアシストからオトゥーレ選手がダンクを決めると、これをきっかけに流れを取り戻します。オトゥーレ選手がインサイドでさらに加点し、横江選手と薦田選手のフリースローですぐに同点に追いつきました。その後はまた拮抗した展開となり、63-67で最終クォーターを迎えます。
4Q、この試合でB2リーグでの通算出場試合数が300試合となった木村啓太郎選手の5得点も含めて、残り6分を切っても76-76の同点と、痺れる展開がつづきます。しかしその後は、この日最終的に46得点を許してしまった、愛媛#12 アンドリュー・フィッツジェラルド選手を最後まで止めることができず、接戦を落としました。
カレロHCコメント
今、我々は非常に苦しい時期にありますが、選手たちからエナジーを感じることはできました。しかしそれでも、この一週間準備してきたものをミスしてしまうケースが多かった。とくに、アンドリュー・フィッツジェラルド選手のところで多くのミスを犯してしまいました。今日、こういう結果になってしまったが、修正すべきところを修正して、また明日戦います。
試合結果
バンビシャス奈良 84-90 愛媛オレンジバイキングス
1Q 22-21
2Q 19-22
3Q 22-24
4Q 21-23
スターティングメンバー
#0 横江豊
#3 藤髙宗一郎
#8 薦田拓也
#14 クリス・オトゥーレ
#44 グレッグ・マンガーノ
スコア上位
#14 クリス・オトゥーレ 21点
#44 グレッグ・マンガーノ 20点
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 11点
リバウンド上位
#44 グレッグ・マンガーノ 15本
#14 クリス・オトゥーレ 7本
アシスト上位
#0 横江豊 4本
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 4本
#44 グレッグ・マンガーノ 4本