試合結果 バンビシャス奈良 82-94 アースフレンズ東京Z
バンビシャス奈良は、ホームのロートアリーナ奈良にアースフレンズ東京Zを迎えました。
奈良のスターティング5は、#3 藤髙宗一郎選手、#8 薦田拓也選手、#14 クリス・オトゥーレ選手、#44 グレッグ・マンガーノ選手、#88 木村啓太郎選手。
薦田選手はこの試合で、Bリーグ、B3リーグ、bjリーグを通算した出場試合数が500となりました。
1Q、アドバンテージのあるオトゥーレ選手のインサイドを中心にオフェンスを展開します。薦田選手もミスマッチを活かしポストプレーから得点する場面もありました。さらに、オトゥーレ選手のディフェンスリバウンドから藤髙選手がファストブレイクを決めるなどしましたが、東京Zに3Pシュート3本をゆるし、最初のクォーターは15-21とリードされて終えました。
2Q、巻き返したい奈良でしたが、立ち上がりから東京Zに2本連続でスリーポイントを決められると、悪い流れを断ち切るためタイムアウトをとります。薦田選手がこのクォーター、スリーポイント1本を含むフィールドゴールを5本中4本成功と高確率で9得点をあげ、マンガーノ選手も8得点で続きました。7-0のランもありましたが、チームディフェンスがかみ合わず25失点を喫し、37-46でハーフタイムとなりました。
後半3Qもスタートから8連続失点と苦しい立ち上がりとなりました。早めにタイムアウトを取った後は、シュートを落としてもオフェンスリバウンドをしっかりと拾い、セカンドチャンスで得点するなど、粘り強い攻撃で東京Zを追い上げます。およそ5分が経過した場面では、横江選手のスティールから藤髙選手が再び速攻を決め、今度は東京Zにタイムアウトを取らせます。しかし、このクォーター全体としては、シュート成功率が伸びず、53-66で最終クォーターを迎えます。
4Q、3分を切った時点でこの試合最大得点差となる18点のビハインドとなった奈良でしたが、絶対に負けられないという気持ちを見せる木村選手を筆頭に、ファウルも辞さないプレッシャーディフェンスを敢行します。しかし、東京Zも高確率でフリースローを決め、奈良は追いつけず、敗戦となりました。
カレロHCコメント
昨日と似たような展開となってしまいました。我々がディフェンスをソフトに始めてしまった中で、東京Zさんはエナジーを持ってフィジカルにプレーしてきました。なにより、彼らのほうが勝ちたいという気持ちが強かったと思います。まずはディフェンスの強度を上げることを練習からさらにしっかりと取り組んでいきたいと思います。
木村選手コメント
先週の山形ワイヴァンズ戦から今週のアースフレンズ東京Z戦、そして来週の愛媛オレンジバイキングス戦は、僕たちにとってとても大事な試合になるということをチームで共有して、しっかりと準備してきたのですが、結果としては力及ばず負けてしまいました。とくにディフェンスで、基本的なルールを守れていなくて、簡単にやられてしまった。苦しい状況ですが、選手同士でしっかりとコミュニケーションをとることで、この状況を乗り越えていくしかないと思っています。
試合結果
バンビシャス奈良 82-94 アースフレンズ東京Z
1Q 15-21
2Q 22-25
3Q 16-20
4Q 29-28
スターティングメンバー
#3 藤髙宗一郎
#8 薦田拓也
#14 クリス・オトゥーレ
#44 グレッグ・マンガーノ
#88 木村啓太郎
スコア上位
#44 グレッグ・マンガーノ 24点
#14 クリス・オトゥーレ 17点
#88 木村啓太郎 13点
#8 薦田拓也 11点
リバウンド上位
#44 グレッグ・マンガーノ 11本
#14 クリス・オトゥーレ 10本
#88 木村啓太郎 7本
アシスト上位
#0 横江豊 6本
#44 グレッグ・マンガーノ 5本
#88 木村啓太郎 5本