試合結果 バンビシャス奈良 77-81 アースフレンズ東京Z
バンビシャス奈良は、ホームのロートアリーナ奈良にアースフレンズ東京Zを迎え、戦いました。
奈良のスターティング5は、#0 横江豊選手、#3 藤髙宗一郎選手、#8 薦田拓也選手、#14 クリス・オトゥーレ選手、#44 グレッグ・マンガーノ選手。
1Qは5分を過ぎるところまでは10-9と競り合っていましたが、そこから東京Z #22 パット・アンドレー選手に3本の3Pシュートを連続で決められてしまいます。薦田選手もスリーポイントで応酬しますが、13-24と先行されます。
2Qの序盤も奈良のオフェンスは重く、オフィシャルタイムアウトまで薦田選手の3Pシュートとマンガーノ選手のフリースロー1本の成功にとどまりました。しかし、そのオフィシャルタイムアウト後、東京Z #7 ジョシュア・クロフォード選手が4つめのファウルをしてベンチに下がると、奈良は手薄になった相手のインサイドを中心に攻めます。横江選手がペイントエリアに切れ込んで、肩越しに後ろのオトゥーレ選手へのアシストを通したかと思えば、今度はドライブでファウルを誘いフリースローを得ます。マンガーノ選手もポストプレーをしかけるなど追い上げ、31-38と点差を一桁に戻して前半を終えました。
3Q、奈良の攻撃の中心となったのはマンガーノ選手。このクォーターだけで11得点と奮闘します。横江選手と鈴木大選手も3Pシュートで援護射撃しますが、東京Z #25 マークエディ・ノエリア選手にも11得点を奪われ、なかなか差を縮めることができません。53-64と再びリードを広げられて最終クォーターを迎えます。
4Q、3分半が過ぎたところで決めた#88 木村啓太郎選手の3Pシュートから8-0のランで、70-72と一気に2点差まで迫ります。その後は、オトゥーレ選手のインサイドや、木村選手のフローターシュートなどで一進一退の攻防となりますが、逆転までは届かず、77-81で悔しい敗戦となりました。
カレロHCコメント
今シーズンのここまでのチームの成長を見せなくてはいけない、本当に大事な週末になると選手たちに伝え続けた中で迎えた今日の試合でしたが、率直にあまりいい試合ではなかったと思います。前半我々のディフェンスができずにリードを許してしまい、試合を通して追い上げる展開になり、終盤あとひと息というところでガス欠して負けてしまう。同じ間違いを繰り返してしまいました。明日は本当に落とせない試合となったので、気持ちを切り替えて、課題を修正して、また臨みたいと思います。
オトゥーレ選手コメント
試合の立ち上がりが良くないということが、今の僕たちのいちばんの課題であることは明らかです。問題がわかっている分、あとはそれを克服するしかありません。明日の試合は、まず立ち上がりだけに集中することが大事になると思います。そこから40分間どう戦うのかを、もう一度チームで共有して準備したいと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 77-81 アースフレンズ東京Z
1Q 13-24
2Q 18-14
3Q 22-26
4Q 24-17
スターティングメンバー
#0 横江豊
#3 藤髙宗一郎
#8 薦田拓也
#14 クリス・オトゥーレ
#44 グレッグ・マンガーノ
スコア上位
#44 グレッグ・マンガーノ 24点
#14 クリス・オトゥーレ 22点
リバウンド上位
#44 グレッグ・マンガーノ 13本
#14 クリス・オトゥーレ 6本
#0 横江豊 5本
アシスト上位
#0 横江豊 6本
#88 木村啓太郎 6本
#44 グレッグ・マンガーノ 4本