試合結果 バンビシャス奈良 56-64 山形ワイヴァンズ
バンビシャス奈良は、アウェーの山形市総合スポーツセンターで、山形ワイヴァンズと戦いました。
奈良のスターティング5は、#0 横江豊選手、#4 ジョーダッシュ・マブンガ選手、#8 薦田拓也選手、#33 三森啓右選手、#44 グレッグ・マンガーノ選手。
奈良は1戦目で山形にミスマッチを強いて、オフェンスのリズムを作ったマブンガ選手をスターターに起用します。しかし、上手くアジャストしてきた山形のインサイドを攻めきれない時間が続きます。先行される中、鈴木大選手の3Pシュート2本で食らいつき、13-21で最初のクォーターを終えます。
2Qも山形の堅いディフェンスに苦しみます。さらに、マンガーノ選手が足首を痛めるアクシデントと悪い流れが続きます。その中で、鈴木選手がこのクォーターでも2本、横江選手も1本スリーポイントを決めます。オフィシャルタイムアウト以降はゾーンディフェンスも織り交ぜたディフェンスで、山形のオフェンスをスローダウンさせますが、24-39と15点のビハインドとなります。
3Q、反撃の口火を切ったのは薦田選手。ジャンプショットを2本沈めます。その後、勢いをつないだのがマブンガ選手です。ファストブレイク、オフェンスリバウンドを取ってからのセカンドチャンスでのバスケットカウント、山形#25 ケニー・ローソン・ジュニア選手越しの3Pシュートでオフェンスを牽引します。45-52と一桁得点差に詰めて最終クォーターに入ります。
4Qも奈良の流れが続きます。11-4のランでオフィシャルタイムアウト明けに56-56の同点に追いつきます。この間もオフェンスの中心にいたのは、11点中7得点をあげたマブンガ選手です。その後、ファウルゲームに持ち込み、なんとか逆転したい奈良でしたが、山形に振り切られ敗戦となりました。
カレロHCコメント
我々は前半と後半でまったく違うチームかのようなパフォーマンスでした。前半は山形さんのフィジカルなディフェンスに押し負けてしまい、私たちの課題となっている”試合の立ち上がりが悪い”部分が出てしまいました。ハーフタイムでは、このフィジカルなディフェンスにアジャストして、自分たちのバスケットをしようと声をかけました。後半のパフォーマンスは文句のないものです。ただし、前半で負った15点のビハインドを追いつくことにエナジーを使ってしまい、勝負どころでガス欠になってしまいました。
試合結果
バンビシャス奈良 56-64 山形ワイヴァンズ
1Q 13-21
2Q 11-18
3Q 21-13
4Q 11-12
スターティングメンバー
#0 横江豊
#4 ジョーダッシュ・マブンガ
#8 薦田拓也
#33 三森啓右
#44 グレッグ・マンガーノ
スコア上位
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 19点
#24 鈴木大 12点
#8 薦田拓也 8点
リバウンド上位
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 10本
#14 クリス・オトゥーレ 8本
#3 藤髙宗一郎 4本
アシスト上位
#0 横江豊 4本
#88 木村啓太郎 4本
#3 藤髙宗一郎 2本