試合結果 バンビシャス奈良 81-75 山形ワイヴァンズ
バンビシャス奈良は、アウェー山形市総合スポーツセンターで山形ワイヴァンズと戦いました。
奈良のスターティング5は、#0 横江豊選手、#3 藤髙宗一郎選手、#8 薦田拓也選手、#14 クリス・オトゥーレ選手、#44 グレッグ・マンガーノ選手。
1Q序盤は山形に先行されます。しかし、4分を過ぎたところで藤髙選手のペイントエリアでのジャンプショット、続いて薦田選手が3Pシュートを決めると流れを取り戻します。代わって入った#88 木村啓太郎選手がリングにアタックしてバスケットカウントをもらうと、残り16秒で#24 鈴木大選手がスリーポイントを沈め逆転、16-15とリードして終えます。
2Q、#4 ジョーダッシュ・マブンガ選手が積極的にボールをフロントコートに持ち上がり、ミスマッチを活かしてペイントアタックを続け自らシュートを決めます。また、山形のディフェンスがカバーのために収縮したのを利用してチームでボールを動かし、アウトサイドからマンガーノ選手、鈴木選手がオープンシュートを決めるなど、1Qの良い流れを継続します。37-31とリードしてハーフタイムに入りました。
3Q、およそ5分のところで42-42と山形に追いつかれます。しかし、その後#33 三森啓右選手のスティールからのファストブレイクで薦田選手がバスケットカウント。フリースローも決めるスリーポイントプレーで山形の流れを断ち切ります。この薦田選手のプレーを皮切りに、木村選手がチーム連続5得点、さらにマンガーノ選手、マブンガ選手が続きます。また、残り2分のところで三森選手がブロックショットで山形の24秒バイオレーションを誘うなどディフェンスも堅く、57-50と7点リードで最終クォーターを迎えます。
4Qも受け身になることなく、積極的に攻めます。序盤から山形のファウルを誘い有利にゲームを進め、2分を過ぎたところで#23 種市幸祐選手のフリースローで62-50とこの試合最大得点差とします。その後は、オトゥーレ選手がインサイドで奮闘、得点を重ねてリードを守ります。残り4分、藤髙選手のオフェンスリバウンドを受けた薦田選手のスリーポイントが試合を決するシュートとなりました。終盤の山形のファウルゲームをしのぎ、今季7勝目をあげました。
カレロHCコメント
ここ最近良いバスケットをしながら勝ちきれない試合が続いていましたが、チームの成長は常に感じていました。こうした状況の中、ホームで2連敗した力のある山形さんからのこの1勝は、大きな勝利です。我々は戦術的にも外国籍選手にフォーカスしていません。今日の試合でも10人がコートに立ち、その全員が得点している。そういう意味では、まだまだ成長する余地があると期待しています。
試合結果
バンビシャス奈良 81-75 山形ワイヴァンズ
1Q 16-15
2Q 21-16
3Q 20-19
4Q 24-25
スターティングメンバー
#0 横江豊
#3 藤髙宗一郎
#8 薦田拓也
#14 クリス・オトゥーレ
#44 グレッグ・マンガーノ
スコア上位
#8 薦田拓也 15点
#88 木村啓太郎 15点
#14 クリス・オトゥーレ 14点
#44 グレッグ・マンガーノ 12点
リバウンド上位
#44 グレッグ・マンガーノ 14本
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 8本
アシスト上位
#0 横江豊 6本
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 3本
#88 木村啓太郎 3本