試合結果 バンビシャス奈良 85-87 ライジングゼファー福岡
バンビシャス奈良は、アウェー照葉積水ハウスアリーナでライジングゼファー福岡と戦いました。
奈良のスターティング5は、#0 横江豊選手、#3 藤髙宗一郎選手、#8 薦田拓也選手、#14 クリス・オトゥーレ選手、#44 グレッグ・マンガーノ選手。
1Q、前日試合後のフェルナンド・カレロ・ヒルHCの「試合の最初から正しいメンタルで臨む」というコメントを体現する奈良の選手たち。とくにディフェンスリバウンドはこのクォーター10本を数え、福岡にセカンドチャンスを与えません。オトゥーレ選手、マンガーノ選手、種市幸祐選手、鈴木大選手がフリースローを含めて打ったシュートをすべて決め、17-18で最初のクォーターを終えます。
2Qは25-13と福岡を圧倒します。要因となった一つは、オフェンスリバウンドの数。シュートが外れてもセカンドチャンス、サードチャンスと粘り強く得点をあげていきます。マンガーノ選手が10得点、ジョーダッシュ・マブンガ選手も6得点で続きます。また、ルーズボールへのダイブやディフェンスへの戻りも速く、福岡のオフェンスをストップしました。42-31と11点のリードでハーフタイムとなります。
3Q、先行したのは奈良です。藤髙選手がフェイダウェイシュートと得意のペイントアタックで連続得点すると、薦田選手も速攻と3Pシュートで得点を重ね、4分を経過したところで19点差とこの試合最大のリードを奪います。その後福岡に0-9のランを許しますが、集中を切らすことなく、木村啓太郎選手のブザービーターもあり、69-58と二桁のリードを保って勝負の最終クォーターを迎えます。
4Q、奈良はアウトサイドのシュートが増え、それがなかなか決まらず、じわじわと福岡の追い上げを受けます。オフィシャルタイムアウトの時点で79-73とリードしていましたが、残り23秒に福岡の#55 ジェラルド・ビバリー選手に逆転のスリーポイントを決められ、85-87と悔しい敗戦となりました。
カレロHCコメント
2日間福岡さんがいいプレーをし、我々はそれができず、非常に残念な結果となりました。
試合結果
バンビシャス奈良 85-87 ライジングゼファー福岡
1Q 17-18
2Q 25-13
3Q 27-27
4Q 16-29
スターティングメンバー
#0 横江豊
#3 藤髙宗一郎
#8 薦田拓也
#14 クリス・オトゥーレ
#44 グレッグ・マンガーノ
スコア上位
#44 グレッグ・マンガーノ 28点
#8 薦田拓也 12点
#14 クリス・オトゥーレ 12点
#88 木村啓太郎 11点
リバウンド上位
#44 グレッグ・マンガーノ 18本
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 7本
#3 藤髙宗一郎 5本
#14 クリス・オトゥーレ 5本
アシスト上位
#44 グレッグ・マンガーノ 7本
#0 横江豊 4本
#88 木村啓太郎 4本