試合結果 バンビシャス奈良 71-99 ライジングゼファー福岡
バンビシャス奈良は、アウェー照葉積水ハウスアリーナでライジングゼファー福岡と戦いました。
奈良のスターティング5は、#0 横江豊選手、#3 藤髙宗一郎選手、#8 薦田拓也選手、#14 クリス・オトゥーレ選手、#44 グレッグ・マンガーノ選手。 加入したばかりのオトゥーレ選手がさっそく名を連ねました。
1Q、奈良はショットの精度を欠き得点が伸びず、重い出だしとなります。残り3分半を切った時点で7-18とされ、最初のタイムアウトをとります。残り短い時間でマンガーノ選手がオフェンスリバウンドからのセカンドチャンスポイント、鈴木大選手がスリーポイントを含む5得点を追加します。最後は、マンガーノ選手、三森啓右選手が続けてブロックショットでリングを守りますが、14-26とリードされ最初のクォーターを終えました。
2Qの奈良の最初の得点はオトゥーレ選手。チームに加入して初の得点となります。しかし、16-32と大きなリードを許した時点で前半2回目のタイムアウト。タイムアウト後すぐに、木村啓太郎選手がペイントエリアに切り込んでフローターを決めます。また、オフィシャルタイムアウト直前で、玉井健介選手がファウルを受けながら3Pシュートをねじ込みましたが、チームとしてはこのクォーターも得点が伸びず、29-53でハーフタイムとなりました。
3Q、奈良のオフェンスの中心となったのは、薦田選手とオトゥーレ選手でした。薦田選手はスリーポイント1本とファストブレイク2本、オトゥーレ選手はフィールドゴール4分の3本に加えてフリースローを3本すべて決め、両選手ともにこのクォーターだけで9得点をあげました。チームの得点も26点を積み上げ、55-75と点差をつめて最終クォーターに入ります。
4Qは、この試合から復帰したジョーダッシュ・マブンガ選手、そして種市幸祐選手と鈴木選手がそれぞれ3Pシュートを決めましたが、全体としてはシュート確率が奮わず、71-99で敗戦となりました。
カレロHCコメント
試合の立ち上がりが非常に悪く、自分たちのバスケットができませんでした。反対に福岡さんには、ハードなディフェンスから走られてしまうなど、やらせたくないことを簡単にやらせてしまいました。前半が終わって、福岡さんのような強いチームに20点以上の差をつけられてしまうと、そこから追い上げるのは非常に難しい。我々のチームはマブンガ選手が復帰したばかり、オトゥーレ選手も合流して最初の試合ということもあって、アジャストが必要ではありましたが、それを言い訳にすることはできません。明日は試合の入りから正しいメンタルで臨めるように、準備したいと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 71-99 ライジングゼファー福岡
1Q 14-26
2Q 15-27
3Q 26-22
4Q 16-24
スターティングメンバー
#0 横江豊
#3 藤髙宗一郎
#8 薦田拓也
#14 クリス・オトゥーレ
#44 グレッグ・マンガーノ
スコア上位
#44 グレッグ・マンガーノ 15点
#14 クリス・オトゥーレ 13点
#8 薦田拓也 11点
リバウンド上位
#44 グレッグ・マンガーノ 9本
#14 クリス・オトゥーレ 6本
#3 藤髙宗一郎 4本
アシスト上位
#0 横江豊 5本
#88 木村啓太郎 5本
#44 グレッグ・マンガーノ 4本