試合結果 バンビシャス奈良 101-66 青森ワッツ
バンビシャス奈良は、ホームのロートアリーナ奈良で青森ワッツと戦いました。
奈良のスターティング5は、#0 横江豊選手、#3 藤髙宗一郎選手、#13 デイビッド・ドブラス選手、#24 鈴木大選手、#44 グレッグ・マンガーノ選手。
1Q、前日の試合後半の良い流れのまま試合に入ることができました。マンガーノ選手が2試合続けての先制点を決めると、鈴木選手のスティールから藤髙選手とのファストブレイクで追加点など、チームが今季目指す、ディフェンスからの速い展開のバスケットを遂行します。また、ドブラス選手がインサイドを制圧。最初のクォーターだけで、8得点3オフェンスリバウンドを記録。アウトサイドからは、薦田拓也選手が2本、木村啓太郎選手が1本の3Pシュートを沈めます。横江選手は出場5分弱で5アシストと、立ち上がりから一気に青森を突き放しました。28-14のダブルスコアで1Qを終えます。
2Qも昨日に引き続き、板橋真平選手がチームの勢いを加速させます。フロントコートに素早くボールを運ぶと、そこから4アシストを決めます。ドブラス選手がフィールドゴール4本すべて決めて8得点、マンガーノ選手も9得点と得点面を牽引します。ディフェンスはマンツーマンとゾーンを上手く使い分け、青森を15得点に抑えました。49-29と20点のリードで後半へ入ります。
3Qは、鈴木選手のスリーポイント2本、藤髙選手のゴール下へ切れ込んでからのジャンプショットなどで、5分を過ぎたところで64-33と31点差までリードを広げますが、そこから青森に0-12のランを許してしまいます。しかし、この悪い流れも高い集中力で断ち切り、それ以上の追い上げを見事に跳ね返しました。69-47と20点以上のリードを保ちます。
4Qは再び板橋選手が活躍。バックコートからスピードにのって一気にペイントエリアに入り、ドブラス選手に肩越しのアシストを通したかと思えば、3Pシュートも2本決めると、そのプレーにチームメイトも湧きました。このクォーターでは、種市幸祐選手も2本決めるなど、チームで7本放って6本のスリーポイントシュートを成功します。残り3秒で鈴木選手がダメ押しのスリーを決めて101点。100点ゲームで今季チーム初の連勝となりました。また、35点差での勝利はBリーグでの試合でチーム最多得点差となります。
カレロHCコメント
昨日に引き続き我々にとって非常に大事な試合に勝つことができたのは、勝ちたい気持ちをチーム全員で強く出せたためだと思います。試合の始まりから終わりまで、激しいディフェンスから走り、速く得点する我々のバスケットをすることができました。チームを勢いづける連勝ができとても良かったです。
ドブラス選手コメント
試合を通して自分たちのやりたいバスケットができたと思います。チーム全員の集中力を感じることができました。3Qの途中少し苦しい時間帯もありましたが、そこで集中力を切らすことなく戦えたことが良かったと思います。勝因のひとつはディフェンスです。ディフェンスにチームでフォーカスできたことが、昨日今日の連勝につながったと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 101-66 青森ワッツ
1Q 28-14
2Q 21-15
3Q 20-18
4Q 32-19
スターティングメンバー
#0 横江豊
#3 藤髙宗一郎
#13 デイビッド・ドブラス
#24 鈴木大
#44 グレッグ・マンガーノ
スコア上位
#13 デイビッド・ドブラス 29点
#44 グレッグ・マンガーノ 22点
#8 薦田拓也 13点
#24 鈴木大 11点
#23 種市幸祐 10点
リバウンド上位
#13 デイビッド・ドブラス 15本
#44 グレッグ・マンガーノ 9本
#23 種市幸祐 7本
アシスト上位
#0 横江豊 8本
#9 板橋真平 6本
#88 木村啓太郎 4本