試合結果 バンビシャス奈良 82-67 青森ワッツ
バンビシャス奈良は、ホームのロートアリーナ奈良で青森ワッツと戦いました。
奈良のスターティング5は、#0 横江豊選手、#3 藤髙宗一郎選手、#13 デイビッド・ドブラス選手、#24 鈴木大選手、#44 グレッグ・マンガーノ選手。
スターターとして試合に出場した鈴木選手は、B2通算で300試合出場を達成しました。これは、B2初の快挙です。また、bjリーグ時代も合わせたプロ通算では455試合目の出場となります。457試合で455試合出場は、まさに”鉄人”です。
試合はその鈴木選手の先制点から動き出します。その後は、マンガーノ選手がダンクも含めた11得点でオフェンスを牽引。横江選手はこのクォーターだけで5本のアシストを通しています。また、負傷のため4試合欠場していた薦田拓也選手がコートに復帰を果たしました。19-20で1Qを終えます。
2Qはルーキーガード、板橋真平選手が躍動します。交代でコートに立つとすぐに、ペイントエリアに切り込んでからのキックアウトで、好調が続く玉井健介選手の3Pシュートをお膳立てします。続いては、ドブラス選手のダンクをアシスト。自身もディフェンスを振り切ってのレイアップシュートで得点をあげます。このクォーターも点の取り合いになり、36-40でハーフタイムに入ります。
3Qはマンガーノ選手が3Pシュート2本を含む12得点と再び爆発。鈴木選手も試合2本目のスリーポイントを決めてこのクォーター7得点と自身の記念すべき試合で活躍をみせます。また、チームディフェンスもよく、青森のフィールドゴール成功率を30%以下に抑え込み、このクォーターは28-12と青森を16点上回り、トータル64-52と二桁のリードで最終クォーターを迎えます。
4Q、残りおよそ5分、11点リードの場面で横江選手がコートインすると、その後は危なげないゲームコントロールで、試合を見事にクローズ。ホーム3勝目をあげました。
マンガーノ選手が34得点、横江選手も出場20分強で11アシストしています。また、青森のルーキーエース、#11駒沢颯選手には11得点されていますが、フィールドゴール成功率は30.8%。藤髙選手の鬼気迫るディフェンスも勝因のひとつとなりました。
カレロHCコメント
ホームで勝つことができたのは我々にとってとても大きなことです。とくに後半については、チームが目指すバスケットを選手たちがしっかりと遂行してくれたと思います。この週末は2連勝することが我々のゴールなので、厳しい戦いになると思いますが、明日も勝てるように準備します。
マンガーノ選手コメント
今日の試合は、僕がMVPになりましたが、これは横江選手や木村選手らガード陣がボールをまわしてくれたことをはじめ、チームメイトの支えがあっての結果です。明日の試合でもしも僕へのディフェンスが厳しくなれば、その時はアシストパスをするなど、得点ではないところで、チームの勝利に貢献します。
試合結果
バンビシャス奈良 82-67 青森ワッツ
1Q 19-20
2Q 17-20
3Q 28-12
4Q 18-15
スターティングメンバー
#0 横江豊
#3 藤髙宗一郎
#13 デイビッド・ドブラス
#24 鈴木大
#44 グレッグ・マンガーノ
スコア上位
#44 グレッグ・マンガーノ 34点
#13 デイビッド・ドブラス 15点
#24 鈴木大 12点
リバウンド上位
#13 デイビッド・ドブラス 9本
#44 グレッグ・マンガーノ 7本
#33 三森啓右 6本
アシスト上位
#0 横江豊 11本
#3 藤髙宗一郎 3本
#9 板橋真平 3本
#13 デイビッド・ドブラス 3本